こんにちは。
大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、
『腰のプロフェッショナル』
無痛整体源喜堂です。
『綺麗に死ぬ!』
という内容で書きます。
今日のタイトルは少しドキッとするかもしれません。
この言葉はある映画の中に出てくる言葉です。
実際は『綺麗に死ね!』なんですが…
映画の題名は『銀河鉄道の父』といいます。
宮沢賢治の父と家族を描いた映画です。
その中にこの言葉は出てきます。
映画が放映中ですので詳しいことは書けません。
しかしこの映画の中で間違いなく一番言葉に響く言葉です。
私の中では特に一番印象に残る言葉でした。
映画が伝えたいものとは違う感想かもしれませんが、私が思ったことを2、3書きたいと思います。
宮沢賢治は心の綺麗な人で『他の人のためになんとかしたい』とおもう人であったことは間違いありません。
それは人生を通して一貫しておられました。
ただ裕福な家庭の長男というものは大切に育てられ過ぎるのです。
いつの時代も現在社会でも同じことが言えます。
どこか浮世離れしているとか、現実社会では生きにくいようです。
自分に合った人生を生きて行ければ最高ですが、現実社会は厳しいですよね。
この時代の本の中の世界と実際に起きていた現実とは大きな差があるのです。
私たち現在社会でも映像や新聞やネットで見る戦争と、実際に起きている戦争とは大きな差があります。
戦禍の中を生きている人達には、もっと厳しい現実がそこにはあります…
宮沢賢治さんには現実を生き抜くのは厳しかったのですね。
でも『人に優しく、人の為になりたい気持ちは、他人より強くあった』のだと思います。
宮沢賢治さんと妹さんは現実社会では兄妹の関係でした。
最期まで二人とも独身ですが、実際はお互いのことが深く理解できる『夫婦以上の魂(霊)的関係』であったようです。
あの世では永遠にどこまでも二人の旅をしていると思います。(どこまでも行く旅です…)
最期に『綺麗に死ぬ!』ですが、この内容は映画を見られると良いです。
色々深いものを感じます。
現在社会にも通じるものを感じるのではないでしょうか?
私は『個人的に綺麗に死んで逝こう』と思います。
私の生きた痕跡など何も残しません。
もう、かなりのものを処分しましたし、これから先に物を増やすことはありません。
私が子孫に残すものは『生きざま』だと思います。(物ではない…)
私の人生が良い意味でもそうでなくても、『独りの人生の生き方が後世の参考になればそれで十分に役に立った』と思います。
それをみて参考にして、『子供や孫が自分の人生を創っていければいい』のです。
地位や名誉や権威や財産があっても時代が変われば滅びて永遠には続きません。
それこそ地球が流れ星になれば、全て無くなるのです…
『その人なりの人生をしっかり楽しんでやりきる』ことが一番大切です。
それが『地球や誰かのためになること』なら、『最高の人生』であったと私は思います。
もう少しで映画も終わるかもしれません。
このブログを読んで何か感じた人は是非とも『銀河鉄道の父』を鑑賞して下さい。
『綺麗に死ぬ!』
という内容でした。
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