こんにちは。
大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、
『腰のプロフェッショナル』
無痛整体源喜堂です。
『膝関節症とおもいきや痛風』
という内容で書きます。
膝関節が痛いということで30代半ばの男性から予約の電話が入りました。
『スポーツか仕事で膝関節を痛めたのかな?』と私は想像しました。
男性が来院して問診を始めました。
男性は歩くのがとても辛そうです。
かなり膝関節は悪そうに思えます。
通常ならもっと日常生活習慣の話しをするのですが、男性があまりにも辛そうなので直ぐに整体施術をすることにしました。
本人はあまり気が付いていないようでしたが、膝関節は熱を持ちかなり腫れています。
特に膝関節周囲は通常の1.3倍ほどになっていて水分が溜まっています。
男性は身体が大きい(体重がある)ので、自分に片足が腫れていることに気が付かなかったようです。
私が男性に膝関節周囲を確認してもらと『腫れてますね!』と認識をしたようです。
私は膝関節のズレを治す整体をしながら、問診を続けました。
『何か特に思い当たることはありませんか?何でもいいですよ』と言いながら、膝関節周囲は腫れがるので、直接の施術はできるだけ最小限にしながら膝関節のズレを見ていました。
すると男性が『痛風は膝関節と関係がありますか?』と言われます。
男性は過去に痛風の経験があり、家族の男性達は全て痛風になったことがあるようでした。
私はその話を聞いて『それだ!』と思いました。
痛風とは『尿酸』という物質が関節の中で結晶になることで、関節に強い痛みを引き起こす病気です。
痛風の原因は血液中の尿酸値が上がることで、尿酸値が上がる原因としては、腎臓の働きの低下、暴飲暴食、肥満、激しい運動などです。
足の親指のつけ根に強い痛みが出ることが多いですが、他の関節や足の甲に症状が出ることもあります。
膝や肩や肘にも出ますし、多関節に痛みや症状が出るのではなく1関節に集中して出ます。
日常生活に支障が出ることもあります。
痛風は整体施術で治すのではなくて、病院で症状を抑えたり血液中の尿酸値を下げたりするために、薬物療法が行われ、生活習慣の改善を指導されます。
痛風の人は普通は足の親指つけ根に強い痛みがあるため、私も最初はおもいつきませんでしたが、男性が痛風の経験を話されたので『間違いない!』と確信がもてました。
男性には翌朝一番でかかりつけの病院に行って頂くことをお願いしました。
しばらくは痛風の痛みとの闘いがありますが、原因はわかったので快復されることでしょう。
『ありがとうございました!』と男性は足を引きずりながら帰って行かれました。
辛そうで可哀想でした。
でも、膝関節の原因がみつけることができて安堵しました。
問診を確りしない整体院や接骨院では見つけることは難しいと思います。
『症状の原因は何なのか?』を知ることが一番なのです。
原因が解らないでは、その人に合った治療方法も見つからないのです。
無痛整体源喜堂では問診や視診や触診などを確り行いますので、当院の適応外の場合はしかるべき治療方法をお伝えすることができます。
一度来て頂ければ当院と他院の違いはハッキリすると思います。
『膝関節症とおもいきや痛風』
という内容でした。
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