こんにちは。
大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、
『腰のプロフェッショナル』
無痛整体源喜堂です。
『コルセットをしてスポーツをする人へ』
という内容で書きます。
草野球を趣味にしている50代男性が腰痛で来院しました。
高校時代は甲子園を目指してやっていた人です。
かなりの野球好きな人です。
その男性が腰にコルセットをして野球をしているのです。
そして、『腰が少しも良くならない』と私に言われます。
椎間板ヘルニアになったことは一度も無いと言われます。
ただギックリ腰は定期的に起きるそうです。
腰痛は慢性痛になっているようです。
毎週草野球をしているような人は運動不足ではありません。
筋肉も同年代の人よりしっかりあります。
ではなぜ慢性腰痛で、ギックリ腰になったりするのでしょうか?
男性は冬以外はシャワーの生活でお風呂に浸かることがありません。
しかも自宅ではいつも靴下を履かないそうです。
これでは脊柱に近い深い筋肉から冷えて固まってしまいます。
この冷えた硬い筋肉で急な動きをすれば、筋肉や筋膜に亀裂が起きてギックリ腰になります。
男性は筋肉質なので椎間板ヘルニアになっていませんでしたが、なっても不思議ではありません。
『何回もギックリ腰になる』からと、予防でコルセットをしたそうです。
冷えて固めていたら、もっと動きがとれないので、もっとギックリ腰になる危険性があります。
コルセットの意味が全く理解されていません…
コルセットは骨折やヒビや筋肉・靭帯断裂などで固定をしないと治らない場合にします。
つまり『動かしてはいけないとき』にするのがコルセットです。
野球をするというのは動作が激しいときで、こんなときにコルセットをしていては、固めている状態で動かそうとするわけですから、もう無茶苦茶です。
上記では永遠に慢性腰痛とギックリ腰は続きます。
私はそこをしっかり指導しました。
『このままでは喜ぶのは整形外科や接骨院や整体院で、○○さんは一生涯腰痛で苦しみますよ』と話しました。
私は体の歪みを治し、身体を温めることを指導して、コルセットは取ることも指導しました。
温めるとは、お風呂に浸かること、靴下をはくこと、腹巻をすること、そしてストレッチも指導致しました。
冬になれば貼るカイロの使用もお勧めしました。
男性は、その後に野球をしても腰は全く大丈夫らしいです。
身体も動けるし、ギックリ腰の怖さも無いそうです。
皆さん、あなたの通院してる整形外科や接骨院や整体院は、こんなことを指導してくれますか?
身体は自分で管理しないといけませんよ。
自分の身体ですからね…
最後に『コルセットをしてのスポーツは間違い』です。
コルセットをするような状態では、通常はスポーツはできないのです。
スポーツする身体にはコルセットが必要ありません。
『コルセットをしてスポーツする人へ』
という内容でした。
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