『無痛整体源喜堂・年令を考えて生きよう②』

こんにちは。

 

大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、

『腰のプロフェッショナル』

無痛整体源喜堂です。

 

『年齢を考えて生きよう②』

という内容で書きます。

 

定年退職をすると自由な時間ができます。

コロナも来年にはかなり収まると予想しますから、旅行に出かける人も多くなることでしょう。

 

定年後65歳を過ぎて登山やハイキングやお遍路さんに行く人が増えます。

65歳を過ぎて膝を痛めて動けなくなり、その後の人生を苦しまないように注意をして下さい。

 

当院であった話をします。

60歳を過ぎてフルマラソンを始めた女性がいました。

身体は小柄で体重も少なく、初フルマラソンを完走できてしまったのです。

 

65歳少し前に当院に来院しました。

身体はボロボロで90歳以上になっている感じでした。(全身疲労)

毎日5キロは走れていたのに、1キロの散歩も腰や膝が痛くてできなくなっていました。

 

過去にはホノルルマラソンも2回程出ていて完走したそうです。

その他、国内の有名なマラソン大会に出ていました。

しか身体はボロボロになってしまいました。

 

簡単に言えば、65歳を過ぎて過度のスポーツをしたために、身体が耐えきれず超疲労してしまったのです。

整形外科に複数行っても一般的な診察しかしないから、痛み止めだけで全く治りませんでした。

 

私は『これはスポーツをやり過ぎているので、最低半年は絶対スポーツをしてはダメです』と告げました。

そして『3か月経過して痛みが消えても、30分程度の散歩しかしてはダメです』とも言いました。

 

その女性は私の言うことをキッチリ守りました。

守らなければ、私は『通院をさせない』と言ったからです。

すると、3か月後には痛みが8割程度消えて散歩ができるようになり、6か月後には痛みは消えて30分のジョギングがきるようになりました。

 

私は女性に『これからはフルマラソンは止めて10キロ程度のマラソンにしてはどうですか?』と言いました。

女性も人生で初めて半年間も苦しんだので、私のアドバイスを受け入れてくれました。

健康のためにしていたマラソンが老化するためになってしまっては本末転倒です。

 

65歳を過ぎ登山やハイキングやお遍路さんに行く人の話を冒頭にしました。

全て『行きはヨイヨイ帰りは恐い』です。

加齢と疲れた身体に下り坂で膝に大きな負担をかけて、関節軟骨が擦り減り内出血して、僅か1回の旅行で手術をしなければならない膝になってしまうのです。

 

後悔しても、手術しても、元の膝には戻りません。

正座ができなくなったり和式トイレに入れなくなったりします。

シルバーカーや杖がないと移動できなくなったりもします。

 

本当によ~く考えて下さいね!

 

『年齢を考えて生きよう②』

という内容でした。

 

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