『無痛整体源喜堂・ロコモティブシンドローム』

こんにちは。

 

大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、

『腰のプロフェッショナル』

無痛整体源喜堂です。

 

『ロコモティブシンドローム』

という内容で書きます。

 

何やら長く小難しい言葉ですよね。

それなら『ロコモ』は聞いたことがあると思いますか?

同じです。

 

ロコモは移動機能の低下、つまり『動けなくなる状態』を指します。

その原因の代表的なものに筋肉量の減少があります。

筋肉の維持にはタンパク質がとても重要です。

 

人が生きて行くためには、タンパク質、糖質、脂質の三大栄養素が不可欠です。

食物に含まれるタンパク質は消化酵素でアミノ酸に分解され小腸で吸収されます。

 

取り込まれたアミノ酸は体内の各部位に運ばれ身体を構成する筋肉や内臓のみならず、ホルモンや酵素など生理作用を持つタンパク質に再合成されます。

 

食物のタンパク質は、動物性タンパク質と植物性タンパク質に分けられます。

タンパク質の種類によって、アミノ酸の組成や消化吸収にかかる時間などが異なります。

 

アミノ酸は、食事からでしかとれない必須アミノ酸(9種類)体内で合成する非必須アミノ酸(11種類)に大別されます。

 

アミノ酸はタンパク質の材料になる成分です。

体内で作られない必須アミノ酸のうち、1つでも不足するとそれを材料に含むタンパク質が十分に合成されません。

つまり他の必須アミノ酸が豊富にあっても、必須アミノ酸の量が少ない1種類の量に合わせた分しかタンパク質は作られません。

 

タンパク質の再合成に使われなかったアミノ酸は貯蔵できません。

余ったアミノ酸はエネルギ―源として使われるほか、脂質や糖質の合成、他のアミノ酸の合成など、本来の役割とは異なる用いれ方をします。

 

理想的な食物タンパク質源の目安として、必須アミノ酸のバランスが重要です。

動物性タンパク質はこのバランスが優れていますが、肉類は脂質やコレステロールも多く、動物性だけを取っていればいいというものでもありません。

大豆などの植物性タンパク質のに一部を置き換えれば、理想的なタンパク源となります。

 

アミノ酸は最終的に老廃物である尿素になります。

尿素をろ過して体外に出しているのが腎臓です。

腎臓機能が低下している場合には、必須アミノ酸をバランス良く含む良質なタンパク質を必要な量だけ摂取し、腎臓の負担を軽くします。

 

筋肉が使わなければ、やせ細りタンパク質が失われます。

菓子パンとコーヒーで昼食を済ませ、階段を上がらずエレベーターを使う人は筋肉はどんどん減ります。

 

筋肉の原料となるタンパク質に富んだ乳製品や豆料理を昼食に選び、移動には階段の上り下りと早歩きを習慣とすれば、しっかりと筋肉が作れます。

自分の年齢や生活習慣を見直して、意識的に『筋肉貯金』を増やすようにしましょう。

 

『ロコモティブシンドローム』

という内容でした。

 

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