『大家族のメリットの変化』

こんにちは。

 

大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、

『腰のプロフェッショナル』

無痛整体源喜堂です。

 

『大家族のメリットの変化』

という内容で書きます。

 

私が思うのには、大家族世帯でメリットを感じているのは『父母世帯』です。

祖父母は2人の生活の方がきっと楽です。

 

祖父母、父母、子供と3代の世帯大家族でしょうか?

中には4世代や父母の兄弟も同居の場合もあります。

 

ここで一番キツイのは『祖父母』になります。

おそらく家を建てれば、祖父母の退職金(貯金)の投入もあります。

孫の世話に始まり、光熱費の支払い家事の大半は祖父母が行います。

 

お金も体力も吸い取られていきます。

楽しい余生どころか、苦痛な余生が待っています。

 

経済が発達して、最近の若者の生活は、物にあふれた生活です。

ハッキリ言って贅沢三昧です。

贅沢三昧の父母家庭です。

 

物にあふれた贅沢三昧の生活で育った親に、子供が育てられます。

もう手の付けられない程の甘やかしで育ちます。

『自分さえ良ければいい』の自分勝手主義者ばかりが育ちます。

 

これからの世の中が恐くなります。

こんな贅沢三昧の子供が、将来の日本を背負えるのでしょうか?

 

父母世代も贅沢に育っていて、我慢や辛抱は無縁です。

父母の稼ぎは車やレジャーに使い、家や土地にかかる税金や光熱費や水道代など、祖父母負担です。

祖父母の年金や貯金が頼りで、父母家庭は成り立っています。

 

情けないですよね…

本当に情けない…

 

昔は違いました。(富豪の家は別にして下さいね)

一般的な家では、祖父母は年金もありませんから、父母が家庭を支えていたのです。

 

もちろん贅沢はできません。

生きていくことに必死でした。

だから大学まで行かなくても『賢い人』が多かったのです。

 

高卒や中卒の人が上場会社の社長や重役になっています。

大卒という学歴は無くても、本当に『賢い頭』を持った人が多かったのです。

そして、辛抱、努力、忍耐の力がとても強かったのです。(戦争中、戦後の貧しい生活をしているから…)

 

今や大学まで行って『大丈夫か?』という子供の多いこと…

大学まで行ってバカになる…

今の大学生は、祖父母時代の中卒より、学力が低いです。

 

心配になります…

勉強もできないは、生きる賢さも無いは、どうすのでしょうか?

 

昭和中期迄は貧乏でしたから、中学を出ると、集団就職で働きに出る人がいました。

少しでも早く働かせて独立をさせました。

自分で住む所や食べる物は、自分で何とかしたのです。

 

そういう人が今は祖父母になっています。

しっかり会社勤めをして、年金で暮らしておられます。

『ご苦労でした…』です。

 

今の父母は昭和後期からの人です。

親の手伝いもそこそこに、裕福に育ってきた者たちです。

そういう親が子育てをしていますから、甘々な子育てです。

 

平成生まれ以後の人は、本当に精神的に弱いです。

甘々に育てられて、何か問題があると、父母がしゃしゃり出て解決してしまうからです。

 

昭和時代までの大家族は、質素倹約で家族3代(4代)が、我慢をして協力しあって家族を支えました。(独立心のある賢い子供が育った)

平成・令和時代の大家族は、贅沢三昧の家族で何もかも祖父母をあてにした、自分勝手な生き方をしています。(精神的に弱いヘコタレる子供が育つ)

 

大家族の内容は大きく変化してしまいました。

大家族のメリットも無くなってしまったかもしれません。

 

『大家族のメリットの変化』

という内容でした。

 

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