『ダラダラと長生きがそんなにいいのか?』

こんにちは。

 

大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、

『腰のプロフェッショナル』

無痛整体源喜堂です。

 

『ダラダラと長生きがそんなにいいのか?』

という内容で書きます。

 

私の個人的な意見ですので、反対意見があっても当然と思います。

各人の考え方ですので、正解や不正解はありません。

 

私は当院に通院する高齢者をみていて自分の老後を考えます。

そして到達した考えが『70歳まで全力で生きる』ということです。

 

70歳なんて現在人には若いと思うかもしれません。

事実、男性の平均寿命は81歳を超えています。

 

しかし81歳の方で世の中の役に立っている人が何人いるでしょうか?

『ただ生きているだけ』の人がどんなにいることでしょうか?

 

『役に立たなくても生きていたい』という人は生きればいいです。

家族が『できるだけ生きていて欲しい』と思う方はそれでいいです。

 

私はそこまでして生きていたいとは思いません。

70歳まで生きれば子育ては終わり、孫の幼少期くらいは面倒をみれます。

それより長生きしても、何の意味があるのでしょうか?

 

子供と親が、長時間同じ空間で過ごすことはありません。

会話をしている時間です。

1日3時間くらいが限界です。

 

それは時間軸が違うからです。

若い人とご年配者では時間の進み方が違うのです。

 

これから結婚して子育てをして家を建てるなどをして行く者と、そういう事が全て終了した者との違いです。

時間感覚が違うのです。

 

それで若い人は若い人といたくなります。

ご年配者で若く見える人は、時間が若い人と同じ感覚でいます。

いつまでも若くいたい人は、できるだけ若い人と付き合うことです。

 

最近、渡哲也さんがお亡くなりになりました。

高倉健さんと渡哲也さんは似た雰囲気がありました。

男が慕う男、日本男児、礼儀正しい、目下の人にもしっかり直立で挨拶をする…などです。

 

私は40代後半までずっと角刈りでした。

それは高倉健さんや渡哲也さんに憧れもありました。

外見から入る私はとても影響を受けていました。

 

最近年齢と共に髪の毛が弱くなったので、少し伸ばしています。

接客業なので気を使っていますが、本当は短髪が大好きです。(整体業を辞めた時は丸坊主にします)

 

このお二人も晩年はやはり歳を取られました。

若い頃とは雰囲気も変わってこられました。

怖い近寄りがたい雰囲気から、軟らかい雰囲気に変化されました。

 

70歳位まではお二人とも、お元気であったようにみえます。

渡哲也さん何回もの手術をされましたが、東日本大震災の時も炊き出しに行かれています。

そしてコンクリートの上に一般人と同じく、夜は段ボールと毛布で睡眠を取られました。

 

そう考えると、私も『70歳がお役に立てる限界』と思えます。

 

現在は整体業を通して僅かながら、他人の役に立っているとは思います。

私の性格と仕事上から考えて『人の役に立ってもお世話になりたくない』という思いがあります。

これは私自身の気持ちですから、違う意見があっても当然です。

 

そこで決めたのが『70歳まで頑張って生きる』です。

整体業も今の様には出来ないかもしれませんが、それまで続けたいと思います。

そして70歳で全て終了です。

 

でも人の最期は神様のみが知っておられるので、これは私の希望です。

私の希望が通るかどうかは、これからの私の生き方次第だと思います。

 

『ダラダラと長生きがそんなにいいのか?』

というのは、私が私自身に対して問いかけているのです。

そのようにご理解をお願い致します。

 

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