『登山の癖と腰痛』

こんにちは。

 

大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、

『腰のプロフェッショナル』

無痛整体源喜堂です。

 

登山の癖と腰痛

という内容で書きます。

 

先日、40代女性患者さんから質問がありました。

私は登山をするのですが、下山中に左膝内側に痛みが出ました。その後時々、左膝内側に痛みが出ますが、今後痛みが無く登山ができるでしょうか?』

というものでした。

 

結論から言えば、『全く痛み無し』は難しいと思います。

でも最高の痛みが10なら、1~2程度まで痛みを軽減することはできます。

 

『なぜ痛みが0(ゼロ)にならないのか?』についてです。

私の考えは、女性は内側側副靭帯か前十字靭帯に部分断裂が起きていました。

関節軟骨にも損傷があります。

 

損傷は年月が経ち、靭帯部分断裂の傷は治ってきます。

靭帯可動域を決めている紐みたいなのもです。

それが可動域を超えて伸ばされると断裂が起きます。

 

女性の靭帯は完全断裂では無く、部分断裂なので手術は必要なく、ギブスなどの固定で治っていきます。(完全断裂は即手術です)

ただ一度伸ばされてしまった靭帯は、紐と同じで縮まることはありません。(傷は埋まるが縮まりません)

靭帯が伸ばされたままになるので、膝の固定ができず遊びができて、少しグラつく膝関節になります。

 

登山をして下山する時に、膝には凄い負担がかかります。

膝にかかる負担は平地の体重の7倍以上にもなります。

グラグラした膝に負担がかかりますから、痛みが出ないということはあり得ません。

 

私は彼女の身体の歪みの特徴から、彼女の日頃の身体の使い方(癖)や、登山する時の身体の使い方(癖)を指摘しました。

そして『左向きに右足から下山するので、このように身体を使って下さい。すると痛めた方の左膝の負担は減らすことができます』とジェスチャーを交えて指導しました。

 

痛みは0(ゼロ)にはなりませんが、1~2程度(最高の痛みが10として…)の痛みで登山ができることも伝えました。

登山用の専用サポーターを使えば、限りなく痛みが出なくなるかもしれませんが…

 

彼女が膝を痛めたのは、彼女の日頃の『癖』なのです。

『癖』が登山にも出たのです。

『癖』はその人の身体の歪みや痛みになって現れてきます。

 

私は自分の身体の歪みと『癖』を知っているので、自分の身体を矯正をします。

でも一般の人は自分の『癖』を知らない人が大半ですし、矯正もできません。

それで、私が『癖』を指摘して身体を矯正します。

 

当院では、身体の『癖』を見抜き指摘して、矯正します。

誰が見てもわかる、身体の矯正変化を表現できます。

 

一度当院にご来院下さい。

多くの人が、身体の変化に驚きます!!!

 

登山の癖と腰痛

という内容でした。

 

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