『抵抗力・適応能力の低下』

こんにちは。

 

大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、

『腰のプロフェッショナル』

無痛整体源喜堂です。

 

『抵抗力・適応能力の低下』

という内容で書きます。

 

人間関係で『気持ちを病んでしまう人』が多くなりました。

会社に行けなくなっているようです。

 

原因の1つは、戦争後の貧しい経験をした人と思うと、現在人は精神的に弱いようです。

忍耐力が平均して不足しています。

 

一部のアスリートなどは、若くても精神的に強く優秀な成績を残します。

羽生結弦選手などは、そういう人にみえます。

 

人間は恵まれた環境にいると、それが普通になります。

すると環境に適応する能力が低下します。

やがて病気になってしまうのです。

 

日本は衛生面で世界一管理された国です。

海外に渡航するとすぐに身体を崩します。(胃腸にくる)

日本人は弱い体質の身体になっているのです。

 

小学生がかけっこをします。

転んでも手を付けない子がいます。

手を付けたとしても、その手首が骨折するのです。(身体が弱い)

 

3歳まで自宅で幼児をみる親がいます。

至れり尽くせりで、幼児はすべて親に甘えます。

自宅はオール電化で、洗面所もトイレもセンサーで作動で動きます。

 

4歳になる年に保育園や幼稚園に行きます。

幼児は洗面所の前で手を出して、ずっと待っています。

いつまでたっても水は出てきません。(レバーを動かさないと出ません)

 

至れり尽くせりの過保護に育て過ぎです。

恵まれた家庭で育つ子は、特にその傾向は大です。

成功した起業家、政治家、芸能人、スポーツ選手の2代目は、贅沢に育ち成功しないのです。

 

苦労して成功した親は、子供にも同じ様な苦労をさせる環境を与えるべきです。

不自由な環境をあえて与えて、環境に適応できる力も付けさせるのです。

 

海外の学校の寄宿舎生活などで、早くから親と別居して自立を促すのです。

必要以上のお金を与えないで、アルバイトもさせるのです。

 

幼児が遊ぶ公園に石ころがあったとします。

それをいちいち親が取り除いていたら、子供は石につまずきコケルこともしません。(学びません)

小さな怪我をして危険を察知できる能力は、ここで育つのです。

 

今の子育ては、親の過保護が多いです。

生きる力が弱くなってしまいますよ。

早く手放して、たくましく育てないと精神的にも肉体的にも心配です。

 

精神的に弱い子供が大人になり、鬱になり仕事に行けなくなります。

それまでの人生があまりに恵まれ過ぎていたから、壁を乗り越えられないのです。

 

順風満帆に育つことが良いこととは限りません。

辛い思いや、我慢や、辛抱や、忍耐が人を大きく育てるのです。

 

不遇な環境や病気に負けない『抵抗力』。

環境の変化に順応する『適応力』。

 

これを子供に学ばせないと、自立した大人には成れません。

人生を生き抜く強い大人になれません。

 

抵抗力・適応能力の低下』

という内容でした。

 

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