こんにちは。
大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、
『腰のプロフェッショナル』
無痛整体源喜堂です。
『物は豊で心は貧しい』
という内容で書きます。
私と同年代の主婦の方との会話です。
『最近の若い夫婦は、新築の持ち家で、新車に乗って共働きです。レジャー施設にもよく行きます。物は豊かになっているのに、子育てにイライラしていますね。私達の子育て時期より、叱る・怒る沸点が低いようです』
というものでした。
私は借家ですし、車も中古車ですが、子供が小さい頃にイライラはあまりしませんでした。
昔のビデオ(DVD)を見ても、子供は元気で笑顔がいっぱいの映像で残っています。
天真爛漫の姿ばかりです。
一番下の子供が小学生の高学年になるまで、妻は専業主婦でした。
父が逝って、私の母と同居するようになって、妻が働き始めました。
妻は質素倹約を実践してくれる人でした。
家族旅行なんて日帰りばかりで、宿泊は1~2回あったでしょうか。
お菓子は三桁のものは買いませんでした。(何十円)
流行のゲーム機などは1つもなく、子供は友達の家に行って遊んでいました。
家に居る時は、アナログゲームか本や漫画を読んだり、絵を描いていました。
それでも保育園、幼稚園、小学校とイジメられることもありませんでした。
町内の環境が非常に良くて、皆が仲良く遊んでいました。
縄跳びをしたり、ビニールプールに入ったり、ザリガニを摂ったり、絵本やカードゲームをしたり、鬼ごっこをしたり、何でも遊んでいました。
大垣まつりでは山車(やま)のある町内でしたから、お囃子の稽古など、沢山の思い出があります。
町内は久しぶりの子沢山で、盛り上がっていたのです。
町内の旅行で、夏休みに遊園地などに行っていました。
ディズニー、ユニバ、ラグーナ、浜名湖、長島、など活発な時代でした。
これは町内に恵まれていたのだと思います。
しかし、子供に小学校時代の一番の思い出を聞くと、意外な答えが返ってきました。
大垣公園で家族全員で遊んで、帰りにお好み焼きを食べたことらしいのです。
大人の頭の中と子供の頭の中は、違うものだと感じました。
そして、日常の幸せを深く感じれる子供に、私自身も感動をしました。
毎年、夏休みに海外旅行に連れて行ける家庭もあります。
オモチャがどれだけでも買い与える家庭もあります。
衣服もいとめもなく買い与える家庭もあります。
それはそれで結構です。
ただ、子供の心はそんなところに無いのかもしれません。
贅沢や物が豊かでも、心は貧しく育っているかもしれません。
家族や近所の友達との交流が一番楽しく、心が育つのだと思います。
家が豪邸でも車が高級外車でも、子供の心が荒んでいたらどうでしょうか?
家族との思い出や、子供の頃の思い出が何も無いのは、寂しいのではないでしょうか?
芸能人の子供が親との交流が無く、贅沢三昧で育ち、覚醒剤中毒から抜け出せなくなってしまいますよね。
大人の満足感と子供の満足感は違うのかもしれません。
でも、これも人・家庭それぞれです。
私は『物より思い出、物より心』だと思って子育てをしました。
子育て中の方はよく考えて下さいね。
『物は豊かで心は貧しい』
という内容でした。
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