『関節亜脱臼は冷すか温めるか』

こんにちは。

 

大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、

『腰のプロフェッショナル』

無痛整体源喜堂です。

 

『関節亜脱臼は冷すか温めるか』

という内容で書きたいと思います。

 

当院は『腰痛専門整体』と宣言しておりますが、それ以外の症状も対応できます。

来院者はそれを知っている人もいるし、知らない人もおられます。

 

当院ですと、肩・肘・膝の亜脱臼が多い感じです。

亜脱臼とは関節が完全にはずれている訳でなく、関節のかみ合わせがズレている状態です。

完全にはずれてしまった場合は、脱臼です。(骨折の場合もあります)

 

最近は肩の亜脱臼をしている方が続出しています。

なぜだかわかりませんが、たまたま重なったのだと思います。

 

五十肩になる人の中には亜脱臼を放置してなっている人もいます。

『五十肩になった!』と本人が勘違いして、そのまま放置している場合です。

五十肩は2年程すると自然治癒します。(ただ放置している人は関節の可動域に制限がでます)

 

接骨院に通院をすれば、普通の先生なら、肩の亜脱臼を正常な関節の位置に入れてくれます。

しかしこの後が、いけません・・・。

 

冷湿布をしますので、症状はなかなか快復しません。

肩の亜脱臼くらいで冷したら、むしろ悪化して痛みが引きません。

 

接骨院では先生が筋肉をほぐしてくれたり、電気治療器を使用して血流を良くしてくれます。

関節は、はまっているので血流が良いと筋肉は動きやすく、肩は痛みが減り楽になります。

 

ところが、冷湿布を貼ると冷えて血流が悪くなり、筋肉が固まり動きが制限が出て痛みが増します。

患者さんは接骨院で楽になり自宅で痛みが再発して辛くなるので、また接骨院の通院が継続されす。

 

治しているのか?通院をさせているのか?わかりませんが、治療が矛盾しています。

温めるか、冷やすのか、状況をみて治療方針を決めないといけません。

 

『関節が脱臼』した場合は骨折や、周囲の腱や筋肉や靭帯が切れて、内出血して腫れる場合があります。(整形外科を勧めます)

この時は、まず冷して患部の炎症を抑えないといけません。

その後、内出血が消え腫れがおさまったら、快復期になるので温めないといけません。

 

関節が亜脱臼』した場合は、関節のズレ程度なので、ほとんどは温めた方が快復します。

私は筋肉を緩めて、血流を良くして、場合によっては貼るカイロなど使用し温めます。

その方が早く快復します。

 

関節痛はそのときの症状で治療判断しないといけませんよ。

急性期なのか、快復期なのか、脱臼なのか、亜脱臼なのかで治療方針が違います。

 

当院に来て下されば、しっかり判断し施術いたします。

 

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