こんにちは。
大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、
『腰のプロフェッショナル』
無痛整体源喜堂です。
『本当に苦労をしている人の話』
という内容で書いてみます。
皆さんの周囲でこのように話す人はいませんか?
『本当に私ほど苦労をしてきた人はいない』
という人です。
ハッキリいいましょうか。
そういう人に限って、大して苦労はしていません。
一般的な苦労はしてきていると思います。(誰でもある)
戦争時代なら、食べる物や住む所が無い人は山のようにいました。
大黒柱の御主人が戦死して、母親と子供が残されて、必死に生きてきた人も沢山おられます。
この時代、このようなことは一般的でした。
特別なことではなかったのです。
今の時代は3組に1組が離婚する時代です。
母子家庭や父子家庭が沢山あります。
再婚している夫婦もあり、義理の兄弟も増えています。
そういう家庭で育つことも、一般的になろうとしています。
そのような子供が大人になって、
『私ほど苦労してきた人はいない』
といっても周囲には沢山いるので、特別なことでは無くなります。
少し話がズレてしまいましたが、本当に辛い苦労をしてきた人は口に出しません。
口に出すと辛さを思い出してしまうから、口に出さないのです。
もの凄い辛い体験をしてきているからです。
戦争に行ってきた人が、戦争のことを口にしなかった人が沢山おられます。
亡くなる数年前から、ポツリポツリと思い口を開いたりされます。
それは後世に戦争の悲惨さを伝えて、『二度と戦争を起こさないように・・・』という願いから話されるのだと思うのです。
日本にいて戦争体験をした人も、空襲や地上戦でとても悲惨な体験をされています。
広島や長崎の原爆や東京の大空襲や沖縄戦や硫黄島戦など、各地で大惨事が起きました。
とても口にできないほどの体験だったと思います。
苦労なんてものは、その人の思いようです。
皆が同じ体験をしているなら、自分だけが特別ではありません。
もっと昔の戦国時代では、日本人同士で殺し合いをしていたのです。
しかも相手側に捕まると、現在では想像もつかないような処刑が行われたのです。
人間の胴体を左右の馬に引かせて、引きちぎるような処刑もありました。
人権なんて皆無な時代だったのです。
『本当に私ほど苦労をしてきた人はいない』
なんて上には上がおられます。
滅多に口にするべきものではありません。
私はそう思っています。
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