『欲望の成れの果て』

こんにちは。

 

大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、

『腰のプロフェッショナル』

無痛整体源喜堂です。

 

欲望の成れの果て』

という内容で書きたいと思います。

 

大きな家に老婆が一人』

これが現在の日本の現実です。

 

若い夫婦は結婚をして、夫の両親と同居をすることになりました。

家も新築して、将来のことも見通して大きな家を建てたつもりでした。

 

子供も二人産まれ、何も文句の無い家庭にみえました。

経済的にも『豊』のようにみえました。

 

ところが、若い夫婦の仲は脆くも崩れていきました。

奥さんは子供2人を連れて大きな家を出ていきました。

若い夫も転職をして、その大きな家を出て行きました。

大きな家には定年後の老夫婦が残されました。

 

その後10年間以上の時が経過しました。

若い奥さんが連れて行った孫は大きくなり、時々遊びに来ていたのですが、その大きな家にも寄り付かなくなりました。

そして夫も亡くなってしまいました。

 

現在はその大きな家には老婆が1人住んでいます。

『欲望の成れの果ては』老婆が1人、寂しい現実になってしまいました。

どこで幸せの歯車が狂ってしまったのか?

 

大きな家に若い夫婦と夫の両親の4人は夢を描いたのです。

家を建てるまでのビジョンはあったのです。

そこには『家族が結束して生きるビジョンは無かった』のです。

 

個人的な欲望はそれぞれがあった』と思います。

個人の欲望が叶う家』であっても、『家族が幸せになれる家・家族が1つに成れる家』では無かったのです。

 

欲望というのは個人的な物が多いです。

個人的な欲望を叶えることが幸せなこと』と誰もが思っています。

しかしこれが大間違いなのです。

 

私は『個人的な欲望は家族の幸せの次』に考えています。

『家族の幸せがあって自分の幸せがある』のだと考えています。

『家族が幸せでないと自分の幸せは無い』と思って生きています。

 

皆さんはどうでしょうか。

自分の幸せが一番になっていませんか?

自分の欲望を満たすことが幸せだと思っていませんか?

 

大きな家や大豪邸に幸せはありません。

器だけ立派で中身の乏しいものと同じです。

中身が一番大切であると私は思います。

 

お金は『生きるために必要』です。

お金は『贅沢』をするための物ではありません。

贅沢を当たり前にして常とした家庭や個人は身を滅ぼします。

あたかも『裸の王様』のように自分が見えなくなってしまいます。

 

物欲では幸せにはなれません。

その証拠に物欲で豊かになった日本から、暖かい家族の団欒は消えていきました。

大きな家には隙間風が流れて、家族の心を分断していきます。

 

自分のことより家族の未来のこと。

自分の家族より日本の未来のこと。

日本のことより世界や地球の未来のこと。

 

こんな風に多くの人が考えるようになったら、皆が幸せになれますよ。

結婚問題、出生率問題、環境問題、年金問題、凶悪犯罪問題、高齢者免許問題、孤独死問題、福祉問題、などが解決するには個人の欲望を満たそうとしては、解決はできません。

 

※他人の喜ぶ姿や笑顔を見て、自分が幸せになれるようになったら地上に天国が現れますよ。

 

欲望の成れの果て』

という内容でした。

 

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