こんにちは。
大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、
『腰のプロフェッショナル』
無痛整体源喜堂です。
『高齢女性の腰と背中が丸まってしまうわけ』
という内容で書きたいと思います。
私が子供時代を過ごした昭和40年代から昭和50年代頃には、腰と背中が丸くなったご年配者を多く見かけました。
ご年配者と申しましても、60歳代後半くらいの女性の方々です。
現在では60歳後半で腰や背中が丸くなっている人は少数です。
滅多にお目にかかることはありません。
なぜ、腰や背中の丸くなった人は少なくなったのでしょうか?
それは、前かがみになる『重労働が少なくなった』からです。
『労働環境の変化』ですね。
現在は何でも機械化されていますので、手作業が少なくなりました。
機械がかなりの労働負担を減らしてくれているのです。
当院では75歳過ぎると、腰や背中の丸くなった女性がちらほらと来院されます。
そのような女性は、ほとんどが畑仕事や大きな庭の草取りなどの作業を長時間行っています。
女性は生理が止まると、女性ホルモンの減少が起きます。
女性ホルモンの減少で、骨が弱くなり骨粗鬆症などになります。
骨が軽石のように隙間だらけになり、骨や軟骨がすり減って、75歳の女性は平均で7センチ位は身長が縮まってます。
圧迫骨折も起きます。
前かがみの作業をしている人は、曲がった身体のまま、骨が減っていきます。
骨に負担がかかったように、骨の変形が起きるのです。
女優さんで、腰や背中の丸まった人を見たことはありますか?
身長は短くなっても、高齢まで姿勢の良い人が多いです。
その人の日常生活が、その人の身体の体型を作っていきます。
田舎に暮らす女性で、前かがみで腰や背中が丸まった作業をしている女性は、そのような身体になってしまします。
それは『習慣化されてしまう』ので、仕方がありません。
もし、腰や背中が丸まるのが嫌なら、畑仕事や大きな庭の草取りは止めないといけません。
それが原因ですから、それを止めないと腰や背中の丸くなることは止まりません。
1日の内、一番長時間している姿勢がその人の身体になってしまいます。
平成時代の初め頃、金さん銀さんが有名でよくテレビに出ておられました。
金さんは107歳、銀さんは108歳までご存命でした。
若い頃は、相当な重労働をされていたと思います。
小さい身体でしたが、腰や背中は丸まって、シルバーカーを押しておられましたよね。
日常の作業や動作が長時間続くことで、身体に歪みをつくってしまいます。
腰や背中が丸くなってしまうことが『嫌な人』は、やはりそのようなことは避けるべきです。
『高齢女性の腰や背中が丸まってしまうわけ』
という内容でした。
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