『強直性脊椎炎は知っていますか?』

こんにちは。

 

大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、

『腰のプロフェッショナル』

無痛整体源喜堂です。

 

強直性脊椎炎は知っていますか?』

という内容で書きたいと思います。

 

この病気は発症数は少ないです

10代~20代の男性に発症することが多いです。

 

背中や腰に痛みが続く原因不明の難病になります。

病気に気付くことがなかなか難しく、そのまま進行すると、背骨の骨同士がくっついて動かなくなってしまいます。

 

腰・背部痛や全身の関節痛、目のぶどう膜炎や乾癬(かんせん)、潰瘍性大腸炎なども伴います。

個人差も大きく、進行すると前屈姿勢になります。

 

強直性脊椎炎と診断がつくまで、日本では平均7年かかっています。

エックス線では早期発見が難しく、MRIで診断するようになっています。

 

特定の白血球の型で『HLA-B27』と関係していることも分かってきました。

背中や腰の痛みは朝や夜間に強く、安静にしているよりも、身体を動かしている方が軽減するのが特徴です。

 

症状を医師に伝えるのが難しいのも、強直性脊椎炎の症状の発見が遅れる要因になっています。

〇いつから症状があったのか、よくわからない

〇痛みの箇所がはっきりしない

〇痛みが強かったり、弱かったりする

〇痛みの周期が一定でない

〇こわばりの箇所がはっきりしない

などです。

 

強直性脊椎炎を発症した年齢の割合です

〇10代未満  2.9%

〇10代   16.5%

〇20代   14.5%

〇30代   21.4%

〇40代   22.3%

〇50代   17.5%

〇60代以上  4.9%

まだ根本治療はありません

効果のある治療方法は出始めたので、早期発見は大切です。

脊椎などの動きが制限されてくるため、毎日体操やストレッチなど身体を動かす運動療法が基本になります。

 

痛みには鎮痛剤が使用され、関節リウマチ治療薬の生物学的製剤の腫瘍壊死因子阻害薬が良く効くそうです。

昨年から尋常性乾癬治療薬のセクキヌマブが使用されるようにもなり、病気の進行を抑えれるようになりました。

 

海外の臨床試験では病気の活動性を抑え、2年間脊柱の構造に変化が無く、ほぼ病気の進行を抑えたという結果が出ています。

日本でも同様の結果が出ているそうです。

 

無痛整体源喜堂では、ストレッチや運動指導をすることはできます。

『自分でしっかり治療したい』という意識の高い方は、ご指導致します。

 

強直性脊椎炎は知っていますか?』

という内容で書きました。

 

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