『部屋を暖めても身体は温まらない』

こんにちは。

 

大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、

『腰のプロフェッショナル』

無痛整体源喜堂です。

 

『部屋を暖めても身体は温まらない

という内容で書きたいと思います。

 

私は『身体を温めると病気は治る』と思っています。

そして、実際に当院では多くの人が、身体を温めることで病気が治っています。

 

しかし、最近の人は『温めるという意味合い』ちょっと違っています。

それで、私が指導してもピン!とこない人もあります。

 

今日は『腰痛』に限定して、そのお話をします。

 

腰痛にも様々な症状があります。

圧迫骨折やヒビなどのように、何かのアクシデントで『今!』その症状になった場合は、『急性期なので冷やす』ことは大切です。

ギックリ腰や椎間板ヘルニアなど、『疲れや歪みの蓄積でなった症状』は、『温める』方が治ります。

ギックリ腰は『冷やす』とは限りませんよ。

 

ギックリ腰でも色々あり、ご高齢の女性は重いものを持って、ギックリ腰と圧迫骨折と両方になる場合もあります。

この場合は急性期と考えて欲しいですが、寒い時期にあまり長期間、腰を冷やし過ぎると本当に動けなくなってしまうので注意が必要です。

 

朝方に布団から背中や腰が出て冷えて、身体を起こそうとしたとき、ギクッとなったものは、筋肉が冷えて硬直した身体を無理に動かしたからです。

この場合は、『圧倒的に温めが必要』で、『貼るカイロは有効』な方法です。

 

腰痛に限らず、しっかり問診をして、原因分析をして、その人にあった治療方法とアドバイスが必要です。

それで回復スピードは全く違ってしまいます。

 

無痛整体源喜堂に腰痛の症状で来院する人は、大半が温めることで治ります。

お風呂の入り方(温度・時間)、靴下の履き方、肌着の着方、貼るカイロの使用、ベットメイキングの仕方、スリッパの使用なども細かく指導します。

 

なぜ、そこまで日常生活を指導しなければならないのか?

それは『身体を冷やす』ことの意味を、本当に理解してもらうためです。

 

現在の住宅は非常に機密性の良いものです。

隙間風などは入らなく、自宅にいて暖かく感じますので、薄着で靴下も履きません。

 

昭和時代の住宅は隙間風の入るようなものが多く、部屋は寒かったのです。

しっかり着込んで(ゲゲゲの鬼太郎の着るようなちゃんちゃんこなど)、手足はコタツの中に入れていました。

 

〇平成の住宅は、部屋は暖かく感じても、自分が温まって無いのです。

〇昭和の住宅は、部屋は寒くても、自分をしっかり温めていたのです。

 

先に書きましたが、自分自身を温めないと腰痛は治りませんよ。

特に下半身(足裏・足先)は重要ですよ。

 

部屋を暖めても身体は温まらない』

というお話でした。

 

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