『親の背中を観て子供は育つ』

こんにちは。

 

大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、

『腰のプロフェッショナル』

無痛整体源喜堂です。

 

今の時代、夫婦の離婚は珍しくないです。

私は、離婚については何とも言い難いです。

できることなら、最期までとは思います。

 

しかし、様々な理由で離婚を決断しなければならない、状況もあります。

1番は借金です。(夫婦どちらかに家庭が崩れるほどの借金がある)

2番はDVです。(主に男ですが、稀に女性もある)

3番は病気です。(主にご主人が病気になった場合)

4番は心が離れてしまったときです。(同じ空気を吸うのも嫌)

 

子供さんは、女性(奥さん)側に引き取られるのが大半です。

状況にもよりますが、私もその方が良いと思います。

でも子供は『親の背中を観ている』ことを忘れないで下さい。

 

昭和時代は平成時代より、離婚率は少なかったです。

やはり『貧しいことが、家族の結束力をつくった』と思います。

女性の社会進出も少なく、家事をする場合が多く、女性が社会の仕組みも知らなかったので、我慢もしていました。

 

平成時代になり、地域の付き合いも、家族の結束力も弱まりました。

便利な社会と、ネットで不特定多数の見知らぬ人と出逢いがあり、気の合う仲間と過ごす時間が増えました。

個人と個人の結びつきで、グループができあがりますが、『強い絆』があるわけではありません。

 

大人の社会が個人主義になってきました。

犯罪も『我慢できなく切れやすい』ことから、起きるような事件です。

70歳や80歳の物事の分別のできそうな人まで、殺人などの重罪を犯します。

 

話を戻します。

母子家庭になると、多くは『経済的に貧困家庭』になります。

子供はそのような中でも、『母親の頑張り』を観ています。

 

水商売を否定するわけでは無いですが、水商売は簡単に日銭が稼げます。

お母さんがそうした仕事をすると、子供は荒れていきます。

 

深夜の帰宅で、翌朝、子供が学校に行く時間もグウダラしています。

衣服や髪の毛からは、アルコールとタバコとキツイ香水の臭い。

親の生活が荒れていきますから、子供の生活も荒れます。

 

アルコール依存、たばこ、子供をほかって男に行くなど・・・

家の掃除もしない、洗濯もいい加減、食事はインスタント・・・

こんな母親を観て、子供は良い気がしません。

 

母親に反抗する気持ちは、子供を荒れた方向に向かわせます。

学校に行かない、勉強もしない、勉強がわからない、進学しない、進学できない・・・

結局は、親と同じ道をたどってしまうのです。(その日暮らし)

 

最近、母子家庭のある女性が来院されました。

女性は昼間のスーパーの仕事をしているようです。

大変若く結婚し、早期離婚し、独りで子供を育ててきたそうです。

 

お話を聞いていると、高校生の一人息子さんは、とてもしっかりしているそうです。

将来の進む道もしっかり決めて、勉強も部活動も頑張っているそうです。

女性のお話を聞いていると、『この母親だから子供はしっかりする』と思いました。

 

母親が自分を律して生きていると、子供はよくわかります。

息子さんは家事もしてくれて、とても母親思いだそうです。

 

親の背中を観て子供は育つ』

というお話しでした。

 

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