『腱鞘炎を治す2つの方法』

こんにちは。

 

大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、

『腰のプロフェッショナル』

無痛整体源喜堂です。

 

腱鞘炎を治す方法が2つあります。

①安静保存で治す。

②痛くても使って治す。(腱を鍛えて治す)

 

腱鞘炎は、一般的に整形外科では『患部の使用をひかえるよう』に言われます。

腱というのは、筋肉の束になるので、太く強いものになります。

そこが炎症をしたので、『使わないで安静保存する』は真面な考えです。

 

定年退職され、自宅で自由な時間を過ごされている人は、安静保存でも良いでしょう。

別にどうしても行わなければならない仕事はありません。

休養すれば良いのです。

 

これが①の『安静保存で治す』ということです。

 

現役の人は、長期休養はしてられません。

そして、『腱鞘炎を抱えながら仕事』をしなければなりません。

治療して良くなって、仕事で使用して悪くなっての繰り返しです

 

腱鞘炎は患部を使用しながら治すのは、非常に大変なのです。

でも、治らないことはありません

 

私の親指の例を出してお話しをします。

私は過去に、鍼、灸、あんま・マッサージ・指圧の資格を取得しに、専門学校に通学してしていました。

 

そこである治療院に弟子入りをしました。

最初の頃は先輩方に指導を受けて、ひたすら技術の習得をしていました。

 

身体の構造を立体的に覚える意味もあり、主に指圧の指導を受けました。

一日数時間も先輩方の身体を指圧し続けました。

 

すると親指が腱鞘炎になってしまいました。

朝になると、巻き指になって、親指は開きません

何もしなくても痛みはありますが、無理に開くと激痛が起きます。

 

先輩方は『誰もが通る道だよ!指がしっかり指圧できるまでの辛抱だよ!』と励ましてくれました。

車のハンドルに少し当たっただけでも、激痛でした。

 

専門学校は90分授業が1日最低3本あります。

4本のときもあります。

医療系の大学は別として、一般の大学生よりはしっかり勉強します。

 

授業中も手のひら、太ももなどを使い、軽く指圧しながら、少しずつ親指を慣らしていました

夕方に弟子入りの治療院に入る頃には、少し痛みは引いています。

でも、使えばすぐに戻ってしまいます。

 

3か月くらいが過ぎた頃でしょうか。

指の痛みは、全く無くなってしまいました。

それから現在まで約30年間、指の痛みは一度もありません。

 

指の『腱』は鍛えられたのです。

どれだけの人を指圧しても、耐えられる指になったのです。

 

このように腱鞘炎は『使って腱を鍛えて治す』という方法があります。

これが②の治療方法です。

もちろん、毎日お風呂の中で、しっかり患部をほぐすことは必要です。

 

ご年配の方は、しっかり休養できますし、老化と共に腱も弱くなるので、『安静保存』が良いでしょう。

現役の方は、『使用して腱を鍛えて』、しっかり夜はケアしておくことです。

腱が鍛えられれば、仕事に耐えれるだけの丈夫なものになりますからね。

 

当院に来て下されば、ケアの仕方も指導させて頂きます。

腱鞘炎の方は、『安静保存』か『使って鍛えて治す』か、どちらかの選択になりますよ。

 

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