『椎間板ヘルニアとは違う坐骨神経痛』

こんにちは。

 

大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、

『腰のプロフェッショナル』

無痛整体源喜堂です。

 

『椎間板ヘルニアとは違う坐骨神経痛』

について書きます。

 

まず椎間板ヘルニアについて書きます。

腰椎の4番5番の間、腰椎5番仙骨1番の間のヘルニアが特に多いのです。

椎間板は椎体と椎体の間のクッションになります。

その椎間板の中に髄核という軟部組織があります。

 

髄核が油のように流れ出て、神経に接するようになると坐骨神経が起きます。

坐骨神経は腰⇒仙骨⇒臀部⇒太もも⇒ひざ裏⇒ふくらはぎ⇒足首⇒足先まで痛みが出ます。

一般的には、腰から離れ、足先になるほど重症になります。

 

整形外科でMRI画像を見ると、その状況がよく解かります。

診察時間が短い場合は、詳しい説明を医師はしてくれないかもしれません。

 

私が問診をしていると、坐骨神経痛が椎間板ヘルニアからのもでは無いものもあります。

痛みの出方が全く違うのです

 

先日も70歳代後半の女性が、そのような状況で来院されました。

MRI画像では、確かにヘルニアはあります。

病院診断も椎間板ヘルニアです。

 

しかし、痛みの出方が椎間板ヘルニアが原因とは、どうも思えないのです。

両方の足全体が坐骨神経痛のような?痺れるような?状況です。(本人弁)

 

私は足の血液の循環が悪いのが原因のような気がしました。

足の血液の循環が悪いので、痛みや痺れが両足に出るのです。

 

それで、腰から下の血液を循環を良くするする施術をしました。

すると施術後、女性はんは全く痛みが無く歩けるのです。

 

ところが、喜びもつかの間で3日程度しかもちません。

年齢が80近くですから、足の血管も細くなっています。

筋力も低下すると、血管も細く血液の運びも悪くなります。

 

加えて、この女性は心臓疾患もあることがわかりました。

下半身の血液循環が原因であることが、間違いなさそうでう。

 

個人の専門医で開業している病院で、設備が整っているのは少数です。

例えば、手術ができるような病院です。

 

ほとんどは大型総合病院に行く前の、予備病院みたいなものです。

注射、点滴、飲み薬、貼り薬、程度の処置です。

 

歳だから仕方がないね~』が決まり文句です。

 

先のご年配の女性も、病院に行けば『薬漬け』にされてしまうのでしょう。

人間が長生きしていますが、老化がゆっくりになっているだけです。

 

80歳の人が60歳の人のようには動けないのです。

いつまでもバリバリ働ける体力は無いのです。

 

『寿命』と『健康寿命』は違います。

『長生き』と『長寿』も違います。

私はいつも疑問を感じています。

 

椎間板ヘルニアとは違う坐骨神経痛』について書きました。

 

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