こんにちは。
大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、
『腰のプロフェッショナル』
無痛整体源喜堂です。
『スポーツ選手が意外に身体を知らない』
と私は思います。
プロではありません。
アマチュア選手の場合です。
意外にプロでもいるかも知れませんね・・・
自分の身体の特徴や癖などを知らないと、自分に合うトレーニング方法や、競技に対して一番良い身体の使い方も解らないと思います。
怪我だってします。
ただ闇雲にやっていては、何も記録も伸びないし成果が上がりません。
自分の身体のことを知らないスポーツ選手が意外に多いです。
プロ野球選手でも、身体の個性や特徴で守備位置が決まる場合があります。
例えば、セカンドですが、あまり大柄なセカンドはいません。
それだけ俊敏な動きを要求される守備位置だからです。
広島の菊池選手は本当に守備が上手いですが、割と小柄です。
北島選手が平泳ぎが速かった訳が、身体の特徴にあったのを知っていますか?
北島選手は脚の筋肉が硬いのですが、それが速さの秘密です。
平泳ぎをするとき、他の選手より脚を身体に引き付けられないのです。
しかし、それが良い特徴で、自分の方に引き付けないでも、強いキックができるために、水の抵抗を減らせ前に進めるのです。
他の選手より、脚の引きの距離が短く蹴り出せるので、タイムロスが無いのです。
そして金メダルでした。
通常スポーツをする場合は、身体は軟らかい方が怪我もしにくいし、記録は伸びやすいです。
でも、それはスポーツの競技の種類によって違ってきます。
その人の身体に合った競技であれば、好(高)記録や好(高)成績は出せるのです。
私は昔、舞の海さんを施術したことがあります。
舞の海さんは、身長は私より小さかった(171センチ)ですが、首回りは私の太ももより太く、胸幅は私の2倍はありました。
しかし、非常に身体が硬い人であったと記憶しています。
猫だまし、八艘飛び、三所攻め、巻き落とし、渡し込みなど技のデパートと言われるほどでした。
小さな身体で小錦や曙や武蔵丸などの巨漢力士と戦うのですから、技は色々と工夫があったと思います。
土俵を動き回り、かく乱する俊敏さもありましたが、身体が軟らかったら、巨漢力士に乗られたら一巻の終わりだったと思います。
身体が硬いことは、小さな身体で相撲を取るための、自分を守る『防衛』であったのだと思います。
最高位は東の小結まで昇進されました。
先場所、貴景勝関が優勝しましたが、身長は175センチです。
しっかりと『押し相撲』で勝ち続けました。
身長が高い人は『四つ相撲』になりますが、身長の低い人は『押し相撲』が多いです。
身体の特徴を生かした、相撲の取り口になるのです。
あらゆるスポーツで自分の身体の個性や特徴を知ることは、自分のポジションを決めるのに役立ちます。
指導者が見つけ出すのも1つの方法ですが、やはり自分で探し出して欲しいと思います。
『スポーツ選手が意外に身体を知らない』
について書きました。
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