『物(欲)を持つほど生きずらい』

こんにちは。

 

大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、

『腰のプロフェッショナル』

無痛整体源喜堂です。

 

『物(欲)を持つほど生きずらい』

私はそう思います。

 

自分の肩書きや地位や名誉も同じです。

そんなものは、あの世まで持っていけません。

 

『お金は死んだらあの世に持っていけない』

とおっしゃる人はおられますが、お金だけではありません。

あなたが身に着けた全ての物です。

 

私は物欲主義でありません。

できるだけ、物は買わないようにしています。

何十年も同じ物を大切に使います。

必要な物が少ないからです。

 

例えば防災用グッズですが、台風なんかの時は非常事態が想定できるので、あっても良いですが、所詮は数時間か1日程度の我慢です。

その時間を何とかできれば、救助が来ます。

身体を冷やさない方法と飲料水で何とかなります。

 

地震はどうしようもありません。

いつ起きるのか?どこで遭遇するのか?全く予測が立ちません。

 

外出時に地震に遭遇したら防災グッズもありませんから、何も役に立ちません。

『運』としか言いようがありません。

 

災害派遣の救助隊もありあすので、それまでいかに過ごせるかが問題です。

先ほども書きましたが、飲料水と寒さを何とかすれば、人間は2~3日は大丈夫だと思います。

 

結局、いかに防災用グッズを用意したところで、あまり状況は変わりません。

状況や環境により役に立たないことがあるのです。

 

田舎で豪邸に老夫婦2人で住んでいる人がいます。

大きな邸宅と立派な庭のある邸宅に2人きりです。

コンビニもスーパーも病院も近くにありません。

 

大垣市の中心部に出てきて、マンションなどを見ます。

ワンフロアーでバリアフリーです。

近くにコンビニやスーパーや病院などがあり、便利で庭の手入れも要らない状況を羨ましく思われる人もおられます。

 

しかし、田舎から大垣市の中心部に移住する人は、そんなに多くはありません。

何故だかわかりますか?

我欲です。

捨てる決心ができないのです。

自宅があるから移住の決意の邪魔になるのです。

 

『こうした方がいい』

『こうした方が今の自分たちの生活に合っている』

と思っても『物欲』で移住の決心ができません。

家、庭、山、田んぼ、畑、人間関係などなど・・・

 

みんな欲張りなのです。

欲が強過ぎるのです。

新しい出発のためには、何かを捨てなければなりません。

荷物が多いと進めないのです。

荷物が多いから、決心ができないのです。

 

最後は人間は死にます。

死ぬときの準備や決意は『捨てること』です。

 

私は田舎に自分名義の家、山、畑、田んぼもあります。

成り行き上に相続しました。

長男だから全て相続しました。

責任だけです。

これだけでも、私の自由は奪われます。

私が死ぬ時、この財産は一切相続をさせません。

 

物は持つほど行動を鈍らせます。

何も無い人ほど、軽々と動くことが出来ます。

我欲がある人ほど、不自由な生活をしています。

私は願わず、物に縛られてしまいましたが、子孫には自分の力で自由に生きて欲しいと思います。

 

何もかも物を捨て、世間のしがらみも捨て、自分個人になった人ほど、本当の力が発揮できるのではないでしょうか!!!

 

地位や名誉や財産や人間関係や、そんなものは自分の生き方の中で終わらせていくのです。

身に余る『物』を手にした者は苦労します。

 

『物を持つほど生きずらい』

私はそう思います。

 

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