『アキレス腱断裂後のリハビリは重要』

こんにちは。

 

大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、

『腰のプロフェッショナル』

無痛整体源喜堂です。

 

スポーツ選手はよくアキレス腱を断裂します。

体育の先生もよくアキレス腱を断裂します。

 

アキレス腱は足首の後面にありますが、足首を支える重要な腱です。

身体全体を支えるといっても良いです。

 

腱というのは筋肉の束です。

電話線でいうなら、1本1本の電話線が筋肉で、それが束になって太くなったものが腱です。

 

身体の場所にもよりますが、腱断裂は筋肉断裂より概ね重症になります。

腱は力のかかり方も強く、太いので、治すのに時間が必要になります。

 

私が高校時に、体育の先生がアキレス腱断裂をしました。

バレーボールのスパイクの見本をしている時、着地時になってしまったのです。

 

先生は忙しく、体育教官室から出てきて、すぐに授業に入りました。

私たち学生は準備体操をしていましたが、先生は準備体操もソコソコに、実技見本を始めたのです。

 

体育大学を出て、20代半ばのバリバリの先生です。

体力にも相当に自信があります。

『高校生のバレーボール授業程度で怪我はしない』

という気持ちがあったのかもしれません。

 

でも事故は起きてしまいました。

ヤッパリ準備運動は大切です。

アキレス腱断裂は、概ね手術になります。

太く強い腱を縫合しないといけません。

 

最低、日常生活に戻るまで3か月は必要です。

体育の授業見本が出来るまでに6か月は必要です。

1年間はリハビリは続けて、多少不自由を感じます。

リハビリを怠ると足首の可動範囲が狭くなります。

 

足首の可動範囲が狭くなると、日常生活に支障がでます。

アキレス腱は付いているのに、ドタバタ歩行になりますし、その状態を続けると、膝痛や腰痛も出てくるからです。

 

リハビリは大変ですが、メゲズニしっかりとすることはとても大切です。地味な運動です。

 

運動する前や運動をした後のストレッチ体操などはしっかり行うようにして下さい。

筋肉が固く、筋肉が伸びない人は、特に念を入れて行って下さい。

 

私は子供の運動会の家族競技ですら、しっかりと準備体操や整理体操をしていました。

おかげで、怪我をすることなく乗り切れました。

 

『アキレス腱断裂後のリハビリは重要』

というお話でした。

 

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