こんにちは。
大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、
『腰のプロフェッショナル』
無痛整体源喜堂です。
中年以降の股関節痛は運動不足にあります。
中年で股関節が痛み始めた人の多くは、
腰周り、お尻周り、太ももの筋肉は低下して
います。ふくらはぎの筋肉も低下している
ので、階段の降りは膝も辛いと思います。
この筋肉を鍛えるために、1時間ダラダラと
歩いていても、全く無駄です。
やらないよりまし・・・程度の効果です。
中年以降は筋肉の質に変化がでます。
速筋(白筋)から遅筋(赤筋)に変わります。
若い頃は白筋といい、瞬発動作に必要な筋肉
になります。(白身魚は近距離を速く素早い)
中年以降は赤筋といい、持久力動作に必要な筋肉
になります。(赤身魚はゆっくり長距離の移動)
中年以降の人が筋肉を鍛えるときに、筋肉の性質
を意識して行うことは、とても大切です。
体力的にもピークは過ぎているので、あまり
激しい運動や過剰な負荷運動は良くありません。
骨や筋肉を傷めてしまうからです。
中年以降はゆっくりと、持久力をつけるような
筋肉をつけていくことです。
○股関節や脚を鍛えるのはスクワットです。
若いアスリートは、ダンベルやバーベルを使用
しながら、重い負荷でスクワットをします。
筋肉を太く強くするためです。
また、軽い負荷で素早くスクワットを行う場合
は、瞬発力をつけるために行います。
一般的に日常生活に必要な筋肉が必要な人は、
上記のスクワットは過剰になります。
ましてや、中年以降の人は腰痛、股関節痛、
臀部痛、膝痛、足首痛などを起こします。
では、どうするのか?
ダンベル、バーベルは全く必要ありません。
何も無しで、『ゆっくりスクワット』をします。
両手を前に伸ばしゆっくり腰を下ろしていきます。
この時、つま先が膝より前に出ないことです。
踵の方に重心を置き、お尻を下げていきます。
90℃くらいまで下げたら、10秒止めて下さい。
これを5回~10回行って下さい。
ビックリするほどキツイですよ。
これで十分鍛えられます。
もう少し上級者になったら、前に手を伸ばして
スクワットをしてお尻を90℃まで下ろします。
そして、右に捻り10止める。
次は左に捻り10秒止める。
右5回、左5回、合計10回を行って下さい。
○胸や腕の筋肉をつけるのは腕立て伏せです。
ゆっくり肘を曲げて、胸が床に着く寸前で、
10秒止めます。5回~10回行います。
○姿勢保持、お腹を引っ込めるには腹筋です。
上向きに寝て両膝を立てます。
両手をピンと伸ばして、指先が膝に付くまで
屈曲します。10秒止めます。5回~10回行います。
○背中周りの引き締めや姿勢保持は背筋です。
腹筋と同じで上向きで両膝を立てて寝ます。
両手を胴部の横に付くか、頭の下で組みます。
そしてお腹を自力で持ち上げます。
10秒止めます。5回~10回行います。
これだけでも毎日行えば相当な筋肉が付きます。
時間は5分~10分程度で終了です。
地味な面白くも無い運動を毎日続けることが
大切です。毎日続けることが鍛錬です。
1年続けたら、ビックリする体力がついています。
やるか、ヤラナイかはあなた次第です。
私なら、迷わずやります!!!
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