『世界一便利でも幸福感の少ない日本』

こんにちは。

 

大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、

『腰のプロフェッショナル』

無痛整体源喜堂です。

 

世界中の海外で生活している、日本人の7割が『日本が一番良い!』と感じているようです。

様々な理由で、海外に住んでいるのですが、7割もの人が、日本が一番には驚きですね!

 

昨年、オーストラリアから大垣市に里帰りをした女性が、出産後の腰痛で来院しました。

その女性はオーストラリアに住んで7年なり、北欧の男性と現地で知り合い、結婚をして、そのまま現地で生活をしているようでした。

 

その女性が・・・

日本のお米は美味しいね!食がすすんで、太ってしまいます。お肉も軟らかく美味しい』

と言っていたのを思い出しました。

御主人の仕事が日本で都合がつけば、日本で住みたいと話しておられました。

 

◎確かに日本は便利です。

コンパクトな土地に、様々な施設があります。

余程、田舎でない限りは不自由しません。

それでも、幸福感を感じている人は外国人より少ないのです。

 

1つ目は、給与が上がっていません。

海外の主要国では、20年年間で1、5倍前後上昇していますが、日本は横ばいか、やや下降なのです。

それに、物価の上昇が徐々に始まっています。

お菓子や食品がサイズダウンになったり、減量しているのは、気が付いていますよね。

 

もう1つは、個人主義が多くて、人と人とのコミュニケーションが減少しているところです。

家族間の関係などは、最たるものです。

一番小規模の団体活動が稀薄になっています。

この関係を快復しない限り、幸福感は無くなる一方だと思います。

 

私の育ってきた、昭和中期の時代は幸福感一杯でした。

確かに東京タワーができ、新幹線が走り、オリンピックがあり、大阪万博があり、経済成長も凄かったです。

でも、そうした状況から離れている田舎でも、幸福感はありました。

 

それは、家族間の団結力があったのです。

家族で労働をしたり、地域活動に参加したり、遊んだり、何でも家族の団結がありました。

核家族になり、日本家屋が無くなり、個人部屋が増え、個人主義が増え、個人行動が増え、家族は崩壊していきました。

 

※人は自分の幸福を求めても幸せになりません。

 

誰かのために、働いて、『ありがとう』や喜ぶ姿をみて、自分が嬉しくなるのが人間です。

これに、気が付かない人が、死ぬ間際に気が付いたりします。

人生の悲劇です・・・

もっと早くから、気が付いていれば幸福感は何倍もあったのに・・・と思います。

 

幸福感は1人では1人分です。

5人なら5倍です。10人なら10倍なのです。

何が大切かは、人それぞれですが、自分の幸福感をブレルことなく生きて下さい!

 

私はいつも、そう自分に問うて生きています。

 

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