『50歳から60歳の腰椎すべり症について』

こんにちは。

 

大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、

『腰のプロフェッショナル』

無痛整体源喜堂です。

 

50歳から60歳のすべり症についてお話し

したいと思います。

腰椎変性すべり症』と言います。

腰椎変性すべり症』は地域によって多少の差

が出ているような気がします。

大垣市周辺で起きている『腰椎変性すべり症

については特徴があります。

 

都会で生活している人は日常生活で電車やバス

などの公共交通機関網が発達していますから

良く歩かれると思います。足腰が丈夫です。

大垣市のような15万人程の市では、交通網は

発達しておらず、自動車の利用率が非常に

高いです。歩かないということです

つまり足腰は弱いということです。

それが大きく関係していると思います。

 

すべり症は腰椎が積み木のようになっていて、

腰椎が前方にすべってしまう症状です。

すべり症には2タイプがあります。

腰椎分離・すべり症』(10代)

腰椎変性すべり症』(50歳~60歳女性)

 

腰椎分離・すべり症』は10代くらいに多く

みられます。スポーツ障害が多いです。

背骨の本体の椎体と後ろ側で関節を構成して

いる椎弓とが分離してしまった症状です。

これが『腰椎分離症』です。

 

上記の状態で放置されてしまうと、分離した

部分の腰椎の安定性が失われ上下の骨がすべり

が生じます。これが『腰椎すべり症』です。

 

基本的に『腰椎分離症』の症状が出て、

その結果『腰椎すべり症』に移行します。

これが『腰椎分離・すべり症と』言います。

 

『腰椎変性すべり症』は加齢や長時間の負荷に

よって徐々に椎間板や靭帯、関節や腰椎が変性

を起こします。その結果発症したすべり症を

腰椎変性すべり症』と言います。

こちらは高齢者に多く、骨などの組織が変性を

起こしやすい女性に多いのが特徴です。

 

50代から60代に多い『腰椎変性性すべり症』

は腰痛と坐骨神経痛が起きます。

重症化すると腰椎の後方を走る脊髄神経が圧迫

され痛みやシビレが出ます。

長い距離を歩くと痛みやシビレが出て、

しゃがむと楽になる間欠性跛行がみられます。

 

冒頭にも書きましたが今時の大垣市周辺の

50歳から60歳の女性は歩きません。

ドアtoドアで自宅から会社です。

明らかに足腰の筋力が不足しています。

腹筋や背筋、お尻周囲の筋肉や下肢の筋肉が

全て不足しています。

 

更年期障害等で骨がスカスカになってきて

いるのに加えて筋力不足では都会の人に比べ

『腰椎変性性すべり症』になっても仕方が

ありません。

骨が弱くなると全ての臓器や脳も弱くなる

ことが解ってきています。

できるだけ心がけて太陽の光を浴びて歩く

ようにしましょうね!!!

 

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