『疲労骨折について』

こんにちは。

 

大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、

『腰のプロフェッショナル』

無痛整体源喜堂です。

 

疲労骨折』とは・・・

1度では骨折に至らない程度の応力が、骨の

同一部位に加わることにより発生する骨折

です。

この骨折は女性運動選手の3主徴とされ、

骨粗鬆症、無月経、摂食障害の徴候とされて

います。

 

いわゆる骨に生じた金属疲労状態です。

軽度の場合はヒビが生じます。

重度の場合は外傷性骨折のようになります。

早期治療は早くスポーツすることが出来ます。

重症化はスポーツ引退後の日常生活に影響が

出る場合もあります。

 

※スポーツ選手の場合は3週間から8週間程、

スポーツを止め休養する必要があります。

 

スポーツによる主原因は・・・

跳躍や長時間の疾走などの負荷の継続、

筋力不足、未熟な技術、身体の柔軟性不足、

衝撃吸収力に欠ける靴、用具、器具の使用

などがあります。

 

継続した激しい運動による体重低下、

カルシウム摂取量の不足、これに伴う骨密度

の低下なども考えられます。

体操、陸上、駅伝、マラソン、野球、

サッカー、バレーボールなどは多いです。

 

X線(レントゲン)でもわかりますが、MRIを

された方が詳しく状態を知ることができます。

通常ギブス固定は必要がありません。

比較的軽度の場合です。

ただし大腿骨や脛骨の疲労骨折は、手術の

選択をしなければならないこともあります。

 

中学生の腰痛で『脊椎分離症』があります。

これも実は『疲労骨折』になります。

中学生は骨の発達と筋肉の発達のバランスが

悪く、筋肉に一方向の力が継続的に続くと、

骨が『脊柱分離症』になってしまいます。

この場合コルセットは使用です。

腰の反りは禁止です。

 

中学生の腰痛は、まず病院で検査して欲しい

と思います。そして病院の検査結果で当院に

相談して欲しいです。

『脊柱分離症』などは疲労骨折ですから、

安静が一番の治療になります。

 

子供さんが中途半端に動けたりすると、

普通の腰痛と勘違いする場合があります。

重症の場合は、その場から身動きが出来なく

なるため、容易に判断が出来ます。

 

疲労骨折』は日頃の疲労の積み重ねです。

身体に痛みが出る場合、動作痛がある場合は、

まず医療機関でMRIまで撮って下さい。

宜しくお願い致します。

 

無痛整体源喜堂のお問い合わせはこちら

コメント