こんにちは。
大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、
『腰のプロフェッショナル』
無痛整体源喜堂です。
『猫背と腰痛と年齢の関係』のお話しです。
10代から50代くらいまでの猫背は
男女比は半々だと思います。
あきらかに姿勢の悪さが原因です。
姿勢は仕事の内容で、長時間前かがみの座り
仕事の人は、そうなるしかありません。
1日の内で長時間している姿勢が、その人の
身体の特徴になっていきます。
8時間も同じ姿勢で仕事をしていたら、
猫背になるのは当たり前です。
猫背の人の歩き方の特徴は足先が蟹股です。
O脚になり膝が外に開いてしまいます。
ヤンキー歩きが典型です。
腰が落ち猫背になるこの歩き方は中年以降の
女性に腰痛や膝痛を出します。
若い人には解りません。
60代過ぎになると猫背は圧倒的に女性に
増えてきます。
更年期障害等で骨粗鬆症が進みますし、
背骨の1個1個の骨を椎体と言いますが、
その椎体が凹型になって薄くなります。
また椎体と椎体の間のクッションの椎間板も
凹型になって薄くなってきます。
70代中旬の女性は平均で6~7㎝は身長が
縮んでいるようです。(当院の患者さん参考)
それも比較的身長が高かった人の方が、
その傾向が強い感じがします。
身長が低くやせ形の女性は、身長が縮んでは
いますが3~4㎝といった感じです。
身長が大きく縮む原因の多くは腰の圧迫骨折
が最も多いと思います。
筋力が落ちてきて、骨もスカスカになって
きているのに、今までと同じように荷物を
持つと一変に腰の圧迫骨折になります。
骨折した場所の骨の再生があり、ある程度
まで良くなるまで、軽い軽い日常動作しか
できません。(安静で骨の再生を待ちます)
この間に嫌な事に、筋力がまたまた落ちて
行ってしまいます。
それで増々、猫背姿勢が強くなってしまう
のです。
※70代過ぎたら、圧迫骨折に気をつけ
ましょう!重い物は小分けにすることです!
◎【猫背の対策】
①若い人は日頃の姿勢に気を付けましょう。
当院で猫背を自分で矯正できる体操を指導
しています。
蟹股歩きも矯正指導します。
②60代以降の女性は重い物を持たないこと。
姿勢矯正の軽い運動を続けることです。
骨や筋肉を無駄に老化させないことです。
60歳以降の女性は重い物は男性に持って
もらいましょう。
男性の握力は女性の2倍くらいあります。
孫を抱く、お米を持つ、は女性は辛いです。
女性はそれだけ無理をしているのです。
骨粗鬆症も男性は少ないのです。
男性をもっと使えばよいのですよ!!!
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