『関節の柔軟と記録と怪我』

こんにちは。

 

大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、

『腰のプロフェッショナル』

無痛整体源喜堂です。

 

ついに出ました!!!桐生選手!!!

日本人初の100m、9秒台です。

正式には9.98秒です。

凄いことですね。

日本人の身体では出ないと思っていました。

 

桐生選手が100mが速いのにある特徴が

あるのが解りました。

足首の関節が硬いそうです。

踵(かかと)をつけたままで、しゃがむことが

出来ないそうです。

 

この足首の硬さが100mに生きるのです。

必要以上に足首が曲がらないから、地面を

強く蹴って、その反発する力を走力に変換

することが出来るそうです。

 

桐生選手はケンブリッジ選手やサニーブラウン

選手のような筋力と筋肉の質が違います。

日本人の体形で9秒台を出すことは、難しい

と思えたのはこの部分です。

しかし、足首の関節が硬い特徴がそれをカバー

してくれるものになりました。

 

これと似たことが水泳の北島選手もあった

ことを記憶しています。

北島選手は他の人より、膝関節が硬いそう

で、平泳ぎで膝を曲げ引き付けるときに

他の人より曲がらないのです。

曲がらないから、そこから強いキックで

水を足で押し出せるのです。

 

膝が曲がり過ぎると、大腿に大きな水の

抵抗が出来てしまいます。北島選手の

泳ぎ方は水の抵抗が非常に少ない泳ぎ方

になるのです。

水の抵抗が少なく足が曲がらないから素早く

強いキックが出来るのは、北島選手の膝関節

が硬いという特徴です。

 

普通はスポーツ選手は関節が硬いより軟らかい

方が良いとされます。

それは関節の可動域があった方が怪我をしない

からです。筋肉や腱や靭帯や関節軟骨等に

かかる負担が少なるという考えがあったのです。

それは決して間違えではないのです。

 

記録を出す!』という部分に注目すると、

桐生選手や北島選手の関節が硬いという特徴

は『生きた!』ということになります。

ただ怪我に強い身体かどうかはわかりません。

それでトレーニングの方法や休養の方法も

その人にあった方法でなければなりません。

 

イチロー選手は常にストレッチをして関節の

可動域を維持してします。筋肉、腱、靭帯、

関節軟骨等に無駄な負担がかからない様に

しています。

桐生選手や北島選手のように30歳までに選手

生命が終了する場合とイチロー選手のように

40歳を超えても現役でいられる人とは身体の

使い方が違います。

 

桐生選手や北島選手は、その時の最高記録です。

瞬間的なタイムによる記録です。

イチロー選手の場合は積み上げていく記録です。

一打席、一打席の積み重ねです。

これも大きな違いでもあります。

 

今日は『関節の柔軟と記録と怪我』という

お話しでした。

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