『便利さに慣れると能力低下する』

こんにちは。

 

大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、

『腰のプロフェッショナル』

無痛整体源喜堂です。

 

当院に来院した、幼稚園児を持つお母さんのお話しです。

ご自宅はオール電化され、ほとんどのスイッチはセンサーで動くようになっているそうです。

 

例えば、玄関、トイレ、部屋の電気類です。

幼稚園児の子供さんは、その前に立ったり、手をかざすだけで全てが動くものと思っています。

そう自然に学習してきました。

 

今までの外出は、お母さんと同伴でしたからお母さんが全て手伝ってくれます。

しかし幼稚園での生活は、自分の力で乗り越えるべきものが沢山出て来ました。

 

幼稚園のトイレは自動ではありません。

明かりもセンサーではありません。

レバーもセンサーではありません。

手動のところがほとんどです。

 

今さらながら幼稚園に行って、子共さんが出来ないことが多いことに気が付きました。

自宅に居る間は何も思わなかったそうです。

幼稚園は小さな社会ですが、そこでも子供は自ら学び進んでいかなければなりません。

 

ふと、大人の世界を考えても同じことが言えると思います。

引きこもりという現実です。

大人の『引きこもり』のなんと多いことか。

そういう大人にしてしまったのも、両親の責任であると思います。

 

親の年金や貯蓄にすがるわけですから、働かなくても良いのです。

掃除も親がしてくれます。

洗濯も親がしてくれます。

食事も親がしてくれます。

お風呂も親が準備してくれます。

車も親のを借ります。

お金も親が何とかしてくれます。

働かなくても両親が居る間は大丈夫です。

 

便利過ぎたり、与えられすぎたりすると、人間の生命力はどんどん低下してしまいます。

自分がそれに気が付き、自ら前に進み行動し、『出来ないことを1つでも出来る』ような努力をすれば事態は変わるでしょう。

しかし何も行動を起こさない者には、ずっと現実は変わらないのです。

 

両親が亡くなったらどうするのか???』

皆さんが考える不安は現実問題です。

 

◎『働かざる者、食うべからず』

私が子供の頃、両親によく言われた言葉です。

おかげさまで人並みに働く力があります。

本当に感謝しなければなりません。

 

あまり便利に慣れないで下さい。

便利を普通にしないで下さい。

不便を喜んで楽しんで下さい。

 

子供は自立させて家から追い出すことです。

それが出来て本当の子育ての終了です。

現在の親に警告しておきます。

 

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