『捻挫は骨折より恐いですよ!』

こんにちは。

 

大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、

『腰のプロフェッショナル』

無痛整体源喜堂です。

 

『捻挫は骨折より恐いですよ!』

捻挫は靭帯損傷で靭帯の断裂(部分断裂)です。

あまく考えないで下さい。

 

当院の患者さんで、

『捻挫だったので安心しました。

骨折だったら長期化して困るので…』

とお話しをされた人がおられました。

 

患部の足首は内出血しています。

固定用のベルト(簡易ギブス)が必要です。

靭帯が部分断裂しての内出血です。(靭帯損傷)

私は『あまく考えるのは危険ですよ』

と注意をしました。

 

骨折でも色々あります。

粉砕骨折などは重傷です。

はく離骨折、複雑骨折、単純骨折、圧迫骨折など

割と一般的に起きるものもあります。

骨折は1ヵ月~3か月弱くらいかかります。

骨がくっ付くけば、いちよ完治です。

 

靭帯と筋肉についても比較してみます。

靭帯はくっ付いても完治ではありません。

むしろここからの予防の方が大切です。

しっかり治療をしないと一生涯に渡り辛い思い

をする場合もあります。(何回も腫れる)

 

靭帯は他の物に置き換えるとみたいです。

筋肉は他の物に置き換えるとゴムみたいです。

は伸ばすと糸と糸がちぎれていきます。

ゴムは伸びるのでなかなかちぎれません

例えちぎれても縫合すれば、伸縮します。

糸は伸ばしてしまうと縮まりません。

ゴムは伸縮自在で、伸ばしても縮まります。

 

『つまり靭帯は傷が治っても元の状態にならない』

のが大半です。それで負担がかかり何度も腫れます。

ですから、確り固定をして補強や予防が必要です。

筋肉断裂は筋肉は伸縮するので、リハビリを

すれば、元の状態に近いところまで快復します。

 

50歳位の男性で、学生時代に柔道で日本代表に

選出される程の人のお話しです。

その人は重量級で足を何度も捻挫したそうです。

現在は会社員なのですが、一日営業で外回りをすると

足首がパンパンに腫れてしまい氷嚢で冷やしています。

『一生涯付き合うしかない』とおっしゃてました。

これが捻挫による靭帯断裂の予後の現実です。

 

先日も30代の男性で腰が左に捻じるのに、

足首が右に捻じる人がきました。

腰の捻じりと足首の方向が真逆です。

以前に足首の強い捻挫がある場合が想像できます。

慎重が188センチくらいで、学生時代はバスケを

していたそうです。捻挫は何度もあったそうです。

 

腰痛での来院でしたが、足首を知らず知らずかばう

ことで、身体の他の部分に負担をかけていました。

少し前は膝痛があったそうです。

膝痛が少し楽になってきたら腰痛になったそうです。

次から次に負担のかかる箇所が増えています。

捻挫は恐くないですか?

 

皆さん、捻挫をあまく見ないで下さい!!!

ケアを怠ると一生涯辛い思いをしますよ!!!

 

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