『整形外科のリハビリを止めたら良くなった!』

こんにちは。

 

大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、

『腰のプロフェッショナル』

無痛整体源喜堂です。

 

ある患者さんのお話しです。

その人は現在80代半ばになろうとする女性です。

75歳くらいまでは凄く元気な方でした。

 

岐阜県には金華山という岐阜城のある山がありますが、40分から1時間強で登れる程良い山です。

その金華山に75歳まで登っておられたのです。

おまけにそこから岐阜駅まで徒歩で歩きます。

ここも約1時間弱かかります。

 

こんな元気な女性が、たった1回のある経験で両膝の手術になってしまいました。

加えて膝を痛めたことで椎間板ヘルニアになり坐骨神経痛になってしまいました。

 

それは『屋久杉ツアー』に行ってからでした。

片道で約11キロの登山になります。

往復で約10時間もかかります。

想像を超えて相当に身体に負担がありました。

 

金華山とは比較になりません。

帰り道でガイドさんが

『リュックを持ちましょうか?』

と声をかけてくれたそうです。

すでにガイドさんの肩には他の人のリュックが3個もあったため、その人は自力で持つことにしました。

 

頑張りすぎてしまったのです。

帰宅したら両膝は内出血して膝が腫れしまいました。

関節軟骨が削れて、血管を突き破りました。

こうなると整体の許容範囲を超えています。

つまり『手術』となりました。

 

今までが元気で何でも出来た人ですから、ショックは大きかったと思います。

おまけにヘルニアの治療もありましたので、気分も落ち込んでしまいました。

 

約2年間は本当に辛い時期がありました。

私自身もその女性が少しずつしか良くならないことに、苛立ちとやり場のない思いやがありました。

それでも当院と病院のリハビリで快復して来ました。

 

あるとき、その患者さんが、『先生の施術で良くなると、病院のリハビリで戻る』と言い始めました。

私は、思い切って病院のリハビリを止める提案をしました。

 

すると、なんと、どんどん良くなって来ます。

年齢が年々上がって行きますから、快復力は低下するのが一般的ですが、良くなっていくのです。

 

一時は外出すらできなかったのに、外出も楽しめるようになってきたのです。

気持ちが前向きになりました。

身体が健康になると気分も良くなります。

相乗効果が出て来ました。

 

整形外科のリハビリは医師の指示で行います。

リハビリの理学療法士は余分なことはできません。

指示を出す先生が、患者の患部をみないでパソコンをみて指示を出すのですから、結果は良く出ません。

 

私は確り患者さんと会話をし、患部と向き合います。

結果が良く出て当然と言えば当然です。

 

医師はパソコンに向き合う。

私は患者さんと向き合う。

あなたはどちらを選択しますか?

 

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