『関節亜脱臼について』

こんにちは。

 

大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、

『腰のプロフェッショナル』

無痛整体源喜堂です。

 

本日、当院に肩の亜脱臼の人が来院されました。

見た目にすぐ解るくらいでした。

 

何年か前からの症状で関節がズレた状態で筋肉が巻いてしまっているので、相当なものです。

 

私自信にこの症状がありますので良くわかります。

 

ソフトボール投げの記録を測定するときは痛みで一回が精一杯でした。

肩から手の指先にかけて電気の走るような激痛がビビッと出ます。

暫く動かせないほどの痛みです。

 

エアコンの冷房などに肩が当たると、テキメンに動かなくなります。

冷えると痛みも増してきて、ジクジクするダル痛みが出てきます。

鋭利なもので刺す痛みとは違いますが、非常にストレスになる鈍痛です。

夜などは気になって眠れません。

 

運送業や引っ越し屋さんのような、荷物を下から支える仕事が私には出来ません。

1日くらいは持つと思いますが、だんだん関節がずれて自由がきかなくなると思います。

 

私の肩は50年近い症状です。

父親に肩車をされて落ちそうになったとき、父親がとっさに私の腕を引っ張り、肩が亜脱臼しました。

それから何十回と亜脱臼しています。

 

特に辛くなったのは中学生くらいからです。

急激に身長が伸びて関節と筋肉のバランスがうまく噛み合わない時期でした。

先に説明したソフトボール投げは1回だけ投げるが精一杯です。

 

現在も肩関節はズレて筋肉が巻いてしまったので、骨の一部が飛び出ているのが解ります。

よく患者さんにも触ってもらい症状を確認してもらいます。

 

幼児期は関節がまだまだ器が浅いのと筋肉も靭帯も軟らかく弱いので簡単に関節は亜脱臼します。

特に肩関節や肘関節は多い症状です。

 

例えば『おもちゃ屋さん』に行って子供がある『おもちゃ』を手放さないとします。

お母さんが『ダメよ』とその子の手を引っ張ります。

子供の身体ががお母さんの方向に向いていれば、余程大丈夫です。

 

身体が逆方向に向いてしまうと、腕が逆になり亜脱臼がおきます。

鉄棒なんかでも身体が支えれないと方向によって亜脱臼します。

簡単に言えば、関節がズレやすい方向があります。

幼児期に多い症状です。

 

先日お亡くなりになられましたが、大横綱の千代の富士さんは、相手のまわしの『前みつ』を取りに行くとき、相手の圧力と方向で肩関節が亜脱臼していました。

腕立て伏せなどの筋力トレーニングで鍛えることによって、肩関節がズレナイように努力をされておられました。

 

『肩関節を守るためには筋力トレーニングは大切です』

 

私も腕立て伏せやダンベルなどで鍛えてきました。

大人になってからの予防はこれしかありません。

あとはエアコンの冷房などで冷やさないことです。

 

関節の痛みのある方は当院にどうぞ。

お問い合わせはこちら

 

 

 

コメント