こんにちは。
大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、
『腰のプロフェッショナル』
無痛整体源喜堂です。
『治療開始が遅れると一生涯の怪我になる』
という内容で書きます。
79歳の女性が右足の坐骨神経痛で来院しました。
女性は15年前に自転車で転倒して、左足の大腿骨骨折で人工関節になりました。
その後に卓球を始めて、そのうちに右足の坐骨神経痛が強くなってきたのです。
『買い物や車の乗車時などに足が上がらない』と話されます
『座っていれば大丈夫だが、歩き出すと右足に坐骨神経痛が出る』と話されます。
私は女性の身体を良く観察しました。
すると左足が極端に短いのです。(人工関節が影響)
それをかばうことで右足が長い分、右腰が外側に出てしまうのです。
当然、歩行時はギクシャクとなってしまいます。
『今までに整形外科や接骨院や鍼灸院や整体院に行ってみたが、何処も治らない』と話されるのですが、『これは手術した直後から左足は短かった』と私は思いました。
つまり両脚は同じ長さになることは無理で、右足だけに頼ることはいけないのです。
『左足をかばうことと、卓球で右足を強く踏み込むことで坐骨神経痛が出てしまった』と思いました。
左足に人工骨が入り短くなっているので、それを補うことをしないと整体施術をしても直ぐに歪んでしまうので長持ちすることはありません。
私は女性に『足の長さが合うように靴のソールの調節をしたことはありますか?』と聞きました。
すると、『そうしたことは一度もないし言われたこともない』と返事をされます。
『先ずは左右の脚の長さを調節しないと、左右に同じように体重が乗らないので右足の坐骨神経痛は治まりません』と私はお話をしました。
通院をいくらしても根本原因を解決しないと整体施術など何の意味もありません。
今まで通院をしていた所は『なぜこんな根本的なことを教えていないのだろう?』と不思議に思いました。
15年の歳月をかけて悪化してきた右足の坐骨神経痛は簡単に治まるとはおもえません。
再度手術をする方が賢明かもしれませし、歩行時は杖をや車椅子になる可能性は十分にあります。
非常に簡単に言えば、『整体施術で治すには時期が遅過ぎ』なのです。
時期を逃してはいけません。
機会・チャンスのことです。
その時に良い治療家に出会い良い治療をしてもらえれば、結果は違っていたはずです。
もちろんアドバイスも含めてです
治療開始は早い方が間違いなく予後が良いです。
早ければ早い方が良いです。
早期回復するからです。
皆さんも『どこかがおかしい、痛い』と思ったらできるだけ早く当院に来て下さい。
宜しくお願い致します。
『治療開始が遅れると一生涯の怪我になる』
という内容でした。
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