こんにちは。
大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、
『腰のプロフェッショナル』
無痛整体源喜堂です。
『両足の坐骨神経痛と尾骨痛の男性』
という内容で書きます。
両足の坐骨神経痛と尾骨痛で30代の男性が来院しました。
男性は体重が100キロ以上あります。
今までも整形外科に通院したことがあるそうですが、特に病名が付けられていません。
『椎間板ヘルニア予備軍』というようなことを言われたそうです。
いつも右足に坐骨神経痛が起きるそうですが、今回は左足の座骨神経痛が強く、右足の痛みが軽く感じられ尾骨痛があるそうです。
長く座ってられないし、立ち上がる時も痛みが出て、咳をするだけでも痛みが出て辛いようです。
扇風機をかけて寝たいたそうで、今回は朝方に痛みが出ました。
男性は一日中デスクワークをしています。
あまり動くことがないそうです。
冷房は26℃設定です。
お風呂は一日置きに入るようで、それ以外はシャワーです。
自宅ではくつ下を履くことはありません。
窓を開けて寝てしまうこともあるそうです。
身体の歪みを見ると左肩が下がり左腰が出て、くの字の反対に背骨が傾きます。
しかも右肩と右腰が前に突っ込み、右から左に捻じりがあります。
真に椎間板ヘルニアの形になっています。
しかし椎間板ヘルニアは同時に両足に痛みが出ることは稀です。
どちらか片方に痛みが出ることが多く、また尾骨痛があるのも不思議です。
私は身体の歪みの矯正をしました。
強制で捻じれはかなり取れましたが、傾きがイマイチです。
これは『筋肉が冷えて固まっている』と判断しました。
当院では42℃の遠赤外線で体を温めるベットがあるので、これで体を温めることにしました。
本来は15分ですが、20分以上温めることにしました。
その後どうなったと思いますか?
さっきまでの激痛が、緩い痛みに激変したのです。
ベットから起き上がる動作も、もの凄く軽やかに起きることができるようになりました。
つまりこの男性の腰痛の一番の原因は『冷え』であったのです。
冷房の中で動くことがなく、身体を冷していたのです。
特に腰から下の下半身です。
冷えが蓄積されて動けなくなってしまったのです。
筋肉が固まると神経や血管を圧迫しますので、痛みや痺れが起きるのです。
温めることで身体に熱が入り筋肉が動くようになり、神経や血管の圧迫が無くなり痛みが軽くなったのです。
このような腰痛(座骨神経痛と尾骨痛)は夏に起やすいのです。
薄着で冷房の中で動かず長時間いると、冷蔵庫のお肉のように人間の筋肉も動かなくなってしまうのです。
そして痛みや痺れとなって出てくるのです。
皆さんも注意をして下さいね!
誰にでも起きる症状ですよ。
『両足の坐骨神経痛と尾骨痛の男性』
という内容でした。
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