こんにちは。
大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、
『腰のプロフェッショナル』
無痛整体源喜堂です。
皆さんは日本が先進国だと思っていますよね。
GDPが世界3位ということで、世界で3番目に豊かな国であるように思っていませんか?
でも日本は先進国から中進国になってしまったかもしれません。
ヨーロッパの国々は日本よりGDPが下であっても豊かな生活をしているようにみえます。
時間の流れが穏やかで芸術に親しんでゆとりある生活をしているように思えます。
日本は時間に追われるような生活で、隙間時間を使って色々な物を詰め込んで、セコセコと動き回っているようです。
『金があれば豊かな生活ができる』という考え方が充満していて、生活や心にゆとりがありません。
今日は『年金』から考えてみたいと思います。
年金制度が優れている国をランキング化した『マーサ・世界生計レポート』を参考にしてみます。
食糧生産の技術や医療の発達により、世界の人口と平均寿命が伸び続ける現代国家にとって『年金』は切実な問題となりつつあります。
マーサの『グローバル年金指数ランキング2020年度』から上位30か国を書きだしてみます。
世界39か国の年金制度を『十分性』・『健全性』・『持続性』の観点から評価したものです。
さあ、日本の『年金制度』は何位にランキングされているでしょうか?
楽しみですよね。
第1位 オランダ『82.6総合ポイント』
『十分性81.5』・『健全性88.9』・『持続性79.3』
オランダの年金制度は3階建てで公的年金・職域年金・個人年金がシステムに組み込まれています。構造自体は日本とほぼ同様ですが、所得代替率が70%に達しているなど極めて高水準で年金制度が実現しています。
第2位 デンマーク『総合81.4ポイント』
『十分性79.8』・『健全性82.4』・『持続製82.6』
デンマークは社会福祉が充実した国として知られ、年金制度は5年連続世界一を獲得したことがあります。2016年時点では基礎年金が約19万円だったそうです。(日本は6.5万円)
第3位 イスラエル『総合74.7ポイント』
『十分性70.7』・『健全性84.2』・『持続性72.4』
イスラエルは平均寿命82.6歳の長寿国で年金制度も充実しています。
残念ながら日本は3位以内に入れませんでした。
もうそろそろランキングしそうですが…
4位 オーストリア『総合74.2ポイント』
5位 フィンランド『総合72.9ポイント』
6位 ノルウェー 『総合71.2ポイント』
6位 シンガポール『総合71.2ポイント』
6位 スウェーデン『総合71.2ポイント』
9位 カナダ 『総合69.3ポイント』
10位 ニュージーランド『総合68.3ポイント』
残念ですが10位にも入れませんでした。
20位以内には入っていると良いのですが…
11位 ドイツ 『総合67.3ポイント』
12位 チリ 『総合67ポイント』
12位 スイス 『総合67ポイント』
14位 アイルランド『総合65ポイント』
15位 イギリス 『総合64.9ポイント』
16位 ベルギー 『総合63.4ポイント』
17位 香港 『総合61.1ポイント』
18位 アメリカ 『総合60.3ポイント』
19位 マレーシア 『総合60.1ポイント』
20位 フランス 『総合60ポイント』
いやいや、まいりました。
20位以内にも入っていません。
21位 コロンビア 『総合58.5ポイント』
22位 スペイン 『総合57.7ポイント』
23位サウジアラビア『総合57.5ポイント』
24位 ペルー 『総合57.2ポイント』
25位 ポーランド 『総合54.7ポイント』
26位 ブラジル 『総合54.5ポイント』
27位 南アフリカ 『総合53.2ポイント』
28位 オーストリア『総合52.1ポイント』
29位 イタリア 『総合51.9ポイント』
30位 インドネシア『総合51.4ポイント』
とうとう30位以内に日本は入れませんでした。
いったい日本の年金制度は39位中の何位なのでしょうか?
33位 日本 『総合48.5ポイント』
『十分性52.9』・『健全性59.2』・『持続性35.9』
どうでしょうか?
これが日本の年金制度を世界と比較した実態です。
このままでは日本の年金制度は完全に崩壊します。
もう日本は先進国ではなくて、中進国になったというのは年金制度からも分かります。
ひょっとしたら、もう後進国かもしれません。
現在は衣・食・住が足りているから、国民が平和ボケしているだけです。
ここから先は各個人で考えて下さい。
これからの日本で生きる人は大変なんです。
衣・食・住がままならない国になるかもしれません。(特に危険なのは食です)
『日本は先進国から中進国になったのか?』
という内容でした。
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