こんにちは。
大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、
『腰のプロフェッショナル』
無痛整体源喜堂です。
『圧迫骨折を甘くみない事』
という内容で書きます。
圧迫骨折は70代以降の女性で良く起きます。
特に80歳になると比較的簡単な日常生活でも起きます。
『圧迫骨折を甘くみてはいけない』というのは、当院の来院者で圧迫骨折をした82歳の女性が1年後に亡くなってしまったという事実があるからです。
それも病気も特になく、元気に過ごしていた人の方が、そういう事態になってしまうのです。
長きにわたり、何かの病気で闘病をしてきた人は、意外に精神的に強いです。
少々の試練で諦めることがありません。
今までもっと辛い経験をしてきたからです。
70歳代中頃まで大病もせず過ごせてきた方は、病み弱い傾向にあります。
急に精神的緊張がプチンと切れてしまうように、ガタガタと健康が崩れてしまいます。
※『圧迫骨折』はある日突然に起きます。
※特別な事故によるもので無くても起きます。
当院の来院者の82歳の女性は、洗濯物カゴを持ち上げた時に『圧迫骨折』になりました。
昨日まで普通にできていたことが、その日に限ってダメになったのです。
80歳代女性の骨は骨粗鬆症になっています。
軽石のように、骨の中は細かい空洞があいています。
80歳代女性の骨は弾力が無く、竹のようにしなることが無く曲がりません。
すると骨折しやすくなります。
若い人の骨は竹のようにしなるので、なかなか骨折をしません。
硬い骨と硬い骨の間にある軟骨というクッションになる骨も薄く成っています。
すると硬い骨同士がぶつかり合い、痛みが出ることがあります。
〇洗濯物を移動する(干す)時は、小分にして1回分を2回に分けて行う。
〇お米を買う時は、少しずつにする。
〇灯油缶を移動するとき、1日分ずつ少量にする。
〇お布団はなどは、家族や訪問介護の方にお願いする。
など・・・気を付けることです。
日常生活で重い物を持つ時は注意をすることです。
このようにすれば、転倒や尻もちでもない限り、圧迫骨折を回避できます。
『圧迫骨折』をすると、多くの人は骨折をした部分が伸びなくなり、猫背になります。
身体を起こすと、骨の隙間が無く潰されるので、痛みが出てしまうからです。
痛みが無く歩くには、少し猫背に歩くと痛みが出なくなります。
ただ猫背になって歩くと、足は高く上がらず擦り足になるので、O脚なります。
今度は膝の痛みが出て、変形性膝関節症が進行することになります。
腰も痛いし、膝も痛い、という二重苦になってしまいます。
※圧迫骨折に気をつけましょう!
※圧迫骨折を甘くみてはいけません!
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