こんにちは。
大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、
『腰のプロフェッショナル』
無痛整体源喜堂です。
『脊柱管狭窄症を治せるという整体師はバカ』
という内容で書きます。
私は『脊柱管狭窄症が整体で治せるという整体師はバカ』だと思っています。
医学的知識がまるで無いか、本当の脊柱管狭窄症の症状を見たことが無いのです。
私の父親は脊柱管狭窄症でした。
50メートル程度歩くと、腰から太ももや下肢にシビレと痛みがきて歩行困難になりました。
前屈すると少し痛みは改善されますが、また50メートル歩くと再発でした。
日常から足に座骨神経痛があり、とても辛く、足の筋肉は徐々に痩せていきました。
父は脊柱管狭窄症が完治することなく他界しました。
若い頃からの重労働のせいで、手術をしても改善できる見込みがなかったのです。
最後まで腰痛とは闘っていました。
遺骨を確認したとき、腰椎の5番目の骨は黒くなって変形をしていました。
他の腰椎は真っ白であったのに、そこだけ黒くなっていました。
薬のせいもあるかもしれませんが、脊柱管狭窄症であったことを考えると、相当に第5腰椎には負担がかかっていたと考えられます。
『脊柱管狭窄症を治せる』と宣伝広告をネットで出す整体院があります。
こんなものはペテン師(詐欺師)です。
患者さんを騙しているのです。
※脊柱管狭窄症が重症化した場合は手術でしか治りません。
若しくは不可能もありえます。
医師が脊柱管狭窄症と診断を出しても、違うことがあります。
脊柱管狭窄症までになっていないものです。(脊柱管狭窄症未満です)
これについては、無痛整体源喜堂でも十分に対応ができます。
もう20年前の話になります。
70代の女性が整形外科で脊柱管狭窄症という診断を受けて当院に来ました。
その女性はまだ重症化まではいってない感じでした。
7回通院した頃に完全に痛みは消えてしまいました。
しかし私は『もし自宅で尻もちをついたり、転倒した場合はまた痛みが出てしまいますよ』とお話をしました。
脊柱管狭窄症は脊柱管が圧迫されて狭くなっているわけですし、特に女性は骨粗鬆症などもあります。
少しのアクシデントで重症化することは容易に考えれました。
そして数日後のことです。
女性は玄関先でコケて尻もちをついてしまいました。
それから10回以上は通院をしたでしょうか?
痛みは全く取れることができなくなり、歩行困難が出ました。
私は女性に手術を勧めました。
私は脊柱管狭窄症の診断を病院でされた人が来院した場合は、その人の状態をしっかり見極めます。
その人が軽度か中度か重度か?治せる状態のものであるのか?など判断をします。
※私は『治すことが目的』の整体院で『通わせる』ことが目的の整体院と違います。
整体でまだ快復する可能性があるものなら、全力で施術します。
しかし仮に痛みが消えても完治ではなく、『どれだけ維持できるか』です。
宣伝広告に『脊柱管狭窄症が治せます』なんてことを堂々と載せる整体院はバカです。
『偏差値40で1日1時間の勉強で東京大学に行けます』と同じくらい、バカな発言です。
誇大広告の極みです。
※骨の変形などで狭くなった脊柱管を、どうやって整体で広げるのですか?
皆さんも十分に気を付けて下さい。
私はリウマチも脊柱管狭窄症も、身内でしっかり症状や状態を観察してきましたから、マトモな意見を言っていますよ。(本当のことしか言わない)
『脊柱管狭窄症を治せるという整体師はバカ』
という内容でした。
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