こんにちは。
大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、
『腰のプロフェッショナル』
無痛整体源喜堂です。
『腰椎圧迫骨折は恐い』
という内容で書きたいと思います。
腰椎圧迫骨折は、圧倒的に70歳以降の女性に多いです。(骨粗鬆症の進行)
腰椎圧迫骨折をすると、身長は縮んでしまいます。
背筋を伸ばして、歩行することは難しくなります。
私の母は70代の前半で腰椎圧迫骨折をしました。
65歳まで介護の仕事をしていたのにです。
仕事を退職して、心身共に張りが無くなったのでしょう。
体力もグッと落ちたのです。
洗濯物をカゴに入れて、階段を昇り降りしていて突然になりました。
洗濯物は濡れていると結構な重みです。
前日までは普通にできていたことです。
でも、腰椎圧迫骨折になってしまったのです。
女性は70代になると、腰椎の圧迫骨折の割合が増加します。
腰椎圧迫骨折をすると2か月は安静が必要です。
腰椎の骨は2か月で付きますが、骨は潰れています。
潰れたままで骨が付くということです。(潰れて短くなる)
それで腰から前に曲がり、猫背姿勢になってしまいます。
腰は伸ばすことはできますが、数秒です。
しかも真直ぐには決して伸びません。
骨が潰れていますから・・・
この状態になると、今度は膝が痛むようになります。
猫背になると歩行時に脚は蟹股になります。
蟹股になることは、O脚になるということです。
O脚になった膝は、内側から関節軟骨が減っていきます。
変形性(膝)関節症が進行します。
膝関節は腫れて、水が溜まるようになります。
圧迫骨折で前傾姿勢になると、胃腸の調子も悪くなります。
お腹を圧迫するからです。
ガスも溜まりやすくなります。(歩行時にオナラが思わず出ます)
このように腰椎圧迫骨折から、膝が悪くなったり内臓が悪くなったりします。
腰椎圧迫骨折は恐いのです。
当院に80歳代の元気なおばあちゃんが来院していました。
80歳代まで寝込むことも無く、家族3代分の家事をこなす凄い方でした。
自分のことだけでも素晴らしいのに、家族3代分のお世話ができていたのです。
そのおばあちゃんが、ある日洗濯物のカゴを持ち上げて、腰椎圧迫骨折になりました。
元気で何でもこなしていたから、急に気力体力が衰退してしまいました。
その1年後、あんなに元気なおばあちゃんは亡くなってしまわれました。
腰椎圧迫骨折は、人の人生を変えてしまう大事(おおごと)になると、この時、痛いほど感じました。
女性は更年期以降、骨粗鬆症にもなります。(骨が脆くなる)
腰椎圧迫骨折は高齢女性に多い症状でした。
足腰を丈夫にするために、足腰を丈夫にして下さい。
下半身の筋力強化とか、バランス良い食事は大切です。
重いものは『分割して持ち運ぶ』のも大切です。
『腰椎圧迫骨折は恐い』
という内容でした。
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