こんにちは。
大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、
『腰のプロフェッショナル』
無痛整体源喜堂です。
『甲子園が楽しめない』
という内容で書きたいと思います。
私は高校野球が大好きです。
現在は野球をする子供が減少しているので、もっと高校野球が盛り上がり、中高生の憧れになればと思い、私なりの意見を書きました。
昨年の甲子園は大阪桐蔭高校が春夏連覇して優勝しました。
その中には岐阜県出身の根尾君もいて大活躍でした。
昨年の夏の甲子園大会で各県の有力チームの中に、チームの中心選手として岐阜県出身の選手が7名もいました。
もし、この選手が岐阜県内の同一チームにいたら『岐阜県に優勝旗が来た!』かもしれません。
岐阜県の有力選手が、全国の私立高校に引き抜かれています。
岐阜県の中にある私立高校も、全国から選手を集めています。
私個人の意見ですが、気持ちが全く盛り上がりません。
岐阜県代表でも、『地元の選手ではない』からです。
昨年の金足農業高校のように秋田県出身のメンバーで戦うのが、秋田県も盛り上がります。
自分が秋田県出身でなくても、金足農業を応援する人も多かったと思うのです。
『出身県以外の選手は9人中2人まで』とかいうルールを高野連はつくらないのでしょうか?
地元出身者のいない県代表チームを応援する気持ちは盛り上がりませんよ。
『大人のビジネスに選手が使われている』ようで、楽しくありません。
大船渡高校の佐々木君が決勝で投げずに負けました。
高校生最速の163キロを投げるピッチャーです。
『高校生らしく投げさせるべき』とか『将来のことを考え休ませるべき』と様々な意見が出ました。
※私は個人的に監督さんの采配は尊重します。
ですが、甲子園を目指していた選手全員の気持ちは皆が共有していたか・・・です。
都合の良いときだけ『高校生らしく・・・』と言いますが、本当に高校野球自体や高校生の部活動としての考え方に『柱』となるものがあるのか?疑問です。
すべては『大人の利益中心の考え』が入ってきているのではないですか?
『高校生の部活動が大人の都合に利用されている』のです。
※地元出身で地元のメンバーで戦うから甲子園は盛り上がるのです。
大人が選手を自分の子供の様に、小さい子供が選手を自分のお兄さんをみる様に応援するのです。
プロ野球のようにお金で戦っているのではなく、キビキビと一戦に全力を懸けるからワクワクするのです。
甲子園は『凄い教育の場』なのですが、すでに大人の『商売の銭闘の場』になっているのです。
私立高校が8割以上出てくるのですから、もうすでに『商売』です。
『私立高校の名前を売る』には甲子園は格好の場所です。
『高校は義務教育ではないから…』と言えばそれまでです。
子供の野球離れが進んでいますが、これも上級生と下級生の繋がりが、私立高校の引き抜きで分断されてしまうからという要因もあると思います。
岐阜県でも有名な県立高校が私立高校のように、他県からの引き抜きを始めました。(中学で転校)
伝統のユニフォームも変えてしまいました。(極めて残念)
『勝つための至上主義』は子供の教育では無くて、『大人の都合』のようです。
私個人の意見ですが、このままでは『甲子園は商売』になるだけで、野球人気はしぼんでいきます。
『甲子園は商売』になりますが、小さい子供が育たないので、野球自体はしぼんでしまいます。
樹木で例えたら、土や根を腐らせたら、丈夫で立派な幹や枝葉にならず、果実は実りません。
皆が楽しめワクワクする、心から応援できるような盛り上がりが必要だと思います。
高校野球改革を高野連にして欲しいです。
『甲子園が楽しめない』
という内容でした。
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