『手術を10回も繰り返す理由』

こんにちは。

 

大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、

『腰のプロフェッショナル』

無痛整体源喜堂です。

 

手術を10回もしている50代後半の女性が来院

されました。それも全て違う手術です。

その内8回は内臓疾患です。

糖尿病もあり、インシュリンは1日4回です。

私も、今まで経験したことの無い人です。

 

主訴は・・・

しゃがめないのです。身体が曲がらない。

 

何かに捕まらないと立てないのです。

股関節も開脚ができません。

お風呂に浸かる動作もできません。

 

幸いなことに、特に強い痛みは出ていません。

痛みが無いことは、ありがたいことです。

痛みがあったら、とても辛い日々です。

 

最近は腹部の筋肉もツルようで、コルセットで

固定をしていないと不安になるそうです。

コルセットが良いかどうか?はわかりません。

私はむしろ逆効果ように思っています。

 

治療を始める前に・・・

問診に30分以上の時間をかけて詳しく聞きました。

これだけの時間をかけて問診されたのは、

今まで数々通院してきましたが、初めてです」

と、患者さんは話されました。

 

いつも思うことですが、問診もせず、いきなり

施術する処がありますが、何を治すのでしょうか?

適応な症状なのか?原因は何なのか?

わからないのに、何を治すのでしょうか?

多分、慰安程度の技量しか無い処です。

 

この女性患者さんの、私の考えですが…

「身体が冷えているのが、一番の原因である」

と思いました。冷やしているとも言えます。

糖尿病は手足末端も冷えてしまいます。

 

何回も内臓疾患をするということは、明らかに

身体が冷えてしまっているので、体力は奪われる、

免疫力の低下もあるのです。

 

しゃがめないとか、開脚ができないのは、複数回

の手術の影響はあります。

腹部周囲の縫合部分が複数個所あるこで、皮膚は

伸縮しずらくなります。

さらに、同部分の筋肉が固まり柔軟性がなくなって

いるのです。それで腹部の筋肉がツルのです。

 

温暖な南国の出身のようで、靴下を履く習慣も

ありません。お風呂にも浸かっておられません。

これでは、身体は冷え、皮膚や筋肉の柔軟性は

無くなりますし病気も何度も繰り返すことに

なります。

 

私は、靴下と腹巻とスリッパを義務付けました。

そして、お風呂はお風呂用の椅子を用意して、

湯船に浸かることを義務付けしました。

いくら整体で身体の歪みを矯正しても、基本的な

生活習慣が抜けていては、治らないからです。

 

癌は40℃の熱で防御することができるそうです。

40℃以上のお風呂に浸かること、温かい食事を

することなどは、とても大切なことと解ります

よね。生活習慣を変えるだけですよ・・・

 

『手術を10回も繰り返す理由』は、

こんな簡単な生活習慣が原因なのです。

皆さんも、真剣に考えて下さいね。

 

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