こんにちは。
大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、
『腰のプロフェッショナル』
無痛整体源喜堂です。
私は子育て経験者です。
とは言っても、妻の方がずっと縁の下で支えて
くれていたと思います。
感謝しかありません。
今日は、現在子育て中の方と、これから子育てを
始める人に、経験者から少しお話をさせて下さい。
親になると子供の躾(しつけ)をします。
そのときの『子供の褒め方』についてです。
親が子供に何か手伝って欲しいとします。
例えば、お風呂洗いをしてもらうことにします。
そして、
子供が頑張ってお風呂洗いをしてくれました。
そのとき、
『○○ちゃんはお風呂が洗えましたね!』
『とっても良い子ですね!』
と子供さんを褒めたとします。
一見何も問題がないように思えますよね。
具体的ですし、良い子であるし・・・
でも、これはダメです。
子供の中では、お風呂を洗えた子は良い子で、
洗えなかった子は、良くない子になります。
兄弟姉妹がいるともっと大変です。
お風呂を洗った子と洗わなかった子との間には、
差別ができます。
褒め言葉が差別になってしまいます。
親の言いつけを守る子が、良い子になります。
その子は宿題をしなくても怒られないのです。
本来の自分のするべきことをしないで、親の
機嫌をとる子供が良い子となるのは、変です。
私は言葉の中で『知恵のある言葉』があると思い
ます。
その最高ランクが、『ありがとう』と『感謝』、
だと思っています。
この言葉を言われて、怒る人はいません。
腹を立てる人はいません。
相手の人が喜んで頂けることが大半です。
そこで・・・こう使ってみて下さい。
『○○ちゃんがお風呂を洗ってくれたので、
お母さんは夕食の準備ができたわ。ありがとうね』
です。
どうでしょうか?
小さな子供でも、お母さんの役に立てた嬉しさが
あります。
『おかさんが、私の行いで助かっている』
この感情は子供の心を大きく育てます。
『人のためになる』
『人の役に立つ』
これは人間が生きる上で最も大切な感情です。
そして最も感謝されるときです。
この感情を、子供のときに植え付けられた子の
未来の人生は、何があっても大丈夫です。
良いや悪いは、本人が判断することです。
親が判断するのでなく、本人が判断するのです。
大人になって、善悪の判断が自分でできないよう
では、困ります。
判断して真っ当な道を進むのです。
テレビの中のドラマやファミレスで食事をする
とき、電車の中や公園で遊ばせているときなど、
他人の行動で学ばせる機会は、沢山あります。
何が良いことで何が悪いことか・・・
何が善で何が悪か・・・
※『ありがとう』『感謝します』
この言葉を親はたくさん使用しましょう。
そして、子供にたくさん使わせましょう。
その子供の未来は『知恵のある言葉』が使える
ことで、本当に素晴らしいものになりますよ!
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