『シルバーカーで坐骨神経痛?』

こんにちは。

 

大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、

『腰のプロフェッショナル』

無痛整体源喜堂です。

 

『シルバーカーで坐骨神経痛?』

不思議に思いませんか?

 

シルバーカーはご年配者が歩行するときに

補助するために使用します。

筋力低下や背骨・腰骨が骨粗鬆症等で身体を

保持することが困難になるからです。

シルバーカーは良いものです。

 

75歳過ぎの女性はシルバーカーがそろそろ

必要になる人もおられます。

若い頃重労働をした人、圧迫骨折をした人、

運動習慣の無い人、畑や庭仕事が多い人、

骨粗鬆症の進んだ人、長身で体重がある人、

こういう人は早くからシルバーカーが必要

になるでしょう。

 

歩行用ストックなども良いものです。

片方だけ杖を使用するより絶対にお勧めです。

片方だけ杖では歩幅が非対称で傾きが出て、

腰が片方のみ突き出し歩行になります。

腰痛の悪化や転倒の危険性があります。

 

両手で歩行用ストックを使用して、背中には

リュックサックが一番最高な方法です。

私はこれに勝るものは無いと思います。

自分自身も70歳になったら、こうしようと

思っています。歩行用ストックを使用しなく

てもリュックサック使用は本当に良い物です。

 

では・・・

シルバーカーや歩行用ストックの使用は非常に

良いことと言いながら何故に、

シルバーカーで坐骨神経痛?』

なのでしょうか?

 

ある御年配の奥様を例にお話しします。

この人は圧迫骨折があり背骨が伸ばせなく

なっていました。多少、前かがみです。

ある日、友達と外出をすることになりました。

そこで友達がシルバーカーのハンドルが

低すぎると、気を利かせて高くしたのです。

 

そして外出から帰宅した後、ほっと一息、

途端に脚に激痛が出てしまったのです。

もう夜は眠れなくなるほどの痛みです。

どうしようもありません。

これが坐骨神経痛です!!!

 

友達は優しさからシルバーカーのハンドルを

くしてくれたものと思います。

しかし御年配の奥様の腰に負担でした。

過去の圧迫骨折で腰の骨と骨の間隔が狭く

なっています。骨粗鬆症もあります。

ハンドルを高くしたことで腰骨が反ることに

なり神経圧迫が起きてしまいました。

(坐骨神経痛です)

 

こんな軽いことでも腰痛は起きます。

重い物を持ったり転倒はもちろんですが、

強い衝撃でなくても腰痛や坐骨神経痛は

起きてしまいます。

75歳を過ぎた御年配者の人は特に注意を

お願いしますね!!!

 

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