こんにちは。
大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、
『腰のプロフェッショナル』
無痛整体源喜堂です。
手根管症候群は知っていますか?
中年以降の女性の人で良く手首を使い、力が入る動作を連続で行う人におきます。
身近な職業で言えば美容師さん。
他にはお花屋さんなどはおきやすです。
ハサミなどを連続して使いますよね。
他にも様々な器具を使います。
女性の手首の筋力は弱く負担になります。
親指、示指、中指を中心にシビレと痛みが出ます。
シビレは環指に及ぶこともあります。
これらは明け方に強くなり、手を振ることで楽になります。
簡単な検査方法を書きます。
手首(手関節)を指先でたたくとシビレ、痛みが指先に響きます。(ティネル様兆候)
両手の甲と甲を合わせて下向きにして曲げると症状が悪化します。(手関節屈曲テスト)
正中神経が手首にある手根管というトンネルで圧迫された状態です。
手根管トンネルを切り、圧迫された正中神経を開放するのが手術になります。
時間はかからなく比較的簡単な手術です。
この手術をした予後が解れます。
痛みは比較的とれる人が多いです。
しかしシビレが残る人があります。
親指と示指と中指が特にです。
関連したお話しで、椎間板ヘルニアの手術でも痛みが消えて、シビレが足先や手先の指に残ることがあります。
※シビレが残る事は良く知っておくべきです。
力は戻るのでパワーのいる仕事は比較的にできるようになります。
でも、指先を使用した細かい作業は以前のようにはできません。
医師は絶対にここまで言いません。
自分はなったことが無いから解りません。
患者さんが仕事中に不自由をしていても、医師はそこまでのことを思ってくれません。
『手術前より良くなったでしょ』
これが医師の答えです。
確かに手術前よりは良くなります。
しかし不自由をすることも出てきます。
シビレを感じなかった人が、痛みが消えてもシビレだけ感じるような場合もあります。
私は個人的にはレーザーなどは有効だと思いますが、これは医師の判断によります。
レーザー照射時間と強さも関係しますから。
その辺は整形外科で相談して下さい。
『手根管症候群の手術後』という内容でした。
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