『膝痛でもフルマラソンで完走!』

こんにちは。

 

大垣駅北口徒歩10分、バロー西隣すぐ、

『腰のプロフェッショナル』

無痛整体源喜堂です。

 

『先生、フルマラソンに1週間後に出るんです!』

『初めてフルマラソンに出ます』

『膝が痛いのですが、走れますか?』

と、Aさんに聞かれました。

 

私は、

『1週間後ですか?』

『私なら走りませんね』

 

Aさんは、

『どうしても出たいのです』

『友人に誘われて・・・』

 

今まで、ハーフマラソンは走っておられました。

タイムは『こだわらない』と言われます。

とにかく完走することが目的でした。

練習で痛みが出てきたようでした。

 

私は、

本番まで1週間は練習をしないで下さい』

『完走が目的なら、それが一番です』

 

本番の前日まで仕事が忙しく、当院には来院が出来ません。

身体の歪みと癖を教えて、体操を指導しました。

 

そして、本番前日に来院されました。

膝は決して良くなっていません。

少し腫れています。

 

私は、

『ちょっと無理じゃないですか?』

『もし、走るのなら、痛みが出たら棄権して下さい』

と伝えました。

そして、無理の無い走り方を指導しておきました。

(記録ではない、完走するための走り方です)

 

マラソンの翌日は休みをとっているようなので、来院の予約をして頂きました。

 

そして、マラソンを走った後のAさん来院です。

『先生、完走しました!』

私は、

『嘘でしょ。走れちゃたの?信じられない!』

 

膝は少し腫れていましたが、マラソンを走る前と余り変わらない感じです。

しかし、筋肉は非常に張っています。

 

治療後は筋肉痛も膝痛も少し楽になったようです。

私は、

『休養すれば治ってきますよ』

『完治するまでは、走ったらダメですよ』

『私の教えた、膝の体操は毎日して下さい』

と伝えました。

 

凄い人がいると思いました!!!』

別にオリンピックの選考会では無いのです。

私には、『どうしても走るべきもの』とは思えませんでした。

 

途中で棄権はいつでもできると言っても、フルマラソンです。

健康な状態でも、怪我をすることもあります。

 

Aさんは何か強い思いがあって走ったのだと思います!』

 

人は何かを達成したい時、自分自身の能力に挑戦するのかもしれません。

自分自身に何かを問いかけるように、決意して挑戦して、達成をするような気がしました。

 

小泉元総理ではないけれど、貴乃花の優勝の時に

『痛みに耐えて良く頑張った!感動した!』

の発言と、同じ気持ちになりました。

 

あまりマネはして欲しくないですが、

『すがすがしい気持ち』

をAさんより頂きました。

 

無痛整体源喜堂へのお問い合わせはこちら

 

 

 

 

 

 

コメント